バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

試験方法及び医薬品安全性試験医薬品安全性システム

2010年07月28日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2005/009938 国際出願日 : 2005年5月31日
国際公開番号 : WO2005/116242 国際公開日 : 2005年12月8日
出願人 : 松下電器産業株式会社 外1名 発明者 : 尾崎 亘彦 外2名

 生体環境を模した測定状態で、医薬品の危険性評価の信頼性が高い、医薬品安全性試験方法及びシステムを提供することを目的とする。 本発明の医薬品安全性試験方法は、HERGイオンチャネル及びその相同物で構成される細胞を用い、複数の測定電極を持つセンサを使用する医薬品安全性試験方法であって、A)被試験医薬品を含まない対照溶液に接した状態で前記センサの電気応答を測定する工程、B)前記被試験医薬品を含む測定溶液に接した状態で前記センサの電気応答を測定する工程、C)工程B1の後、再び前記被試験医薬品を含まない前記対照溶液に接した状態で前記センサの電気応答を測定する工程を含み、前記工程A及び前記工程Cで測定された電圧信号を比較し、その結果に基づいて、被試験医薬品の危険性を判断する。 明細書PDF >> IPO PatentScorp

がん細胞を狙い打ちする抗体医薬

2010年07月28日 | 医療 医薬 健康
知っておきたい「がん」と最新医薬品の話(第1回)
40歳を過ぎた頃から、友人知人ががんになって闘病中という話が聞こえてくるようになる。がんは生活習慣病とも、老年病の1つでもあるともいわれる。ビジネスマンとして長年酷使してきたこの体。がんに不安を抱かない人などいないだろう。健康問題として最も関心の高いがんを克服するにはどうしたらよいだろうか。
http://diamond.jp/articles/-/8612

γ-アミノ酪酸を有効成分として含有したインスリン抵抗性改善剤

2010年07月28日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-253757 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-74734 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : ユニチカ株式会社 発明者 : 西川 善弘 外1名
発明の名称 :インスリン抵抗性改善剤

【課題】 日常的な摂取によりインスリン感受性を高め、かつ/あるいはインスリン抵抗性の発現を抑えることにより、糖尿病を予防、改善するインスリン抵抗性改善剤を提供する。
【解決手段】 γ-アミノ酪酸を有効成分として含有したインスリン抵抗性改善剤であって、該インスリン抵抗性改善剤は、例えば、アスパラガスの水抽出液にグルタミン酸ナトリウム、酵母エキス、乳酸菌(Lactobacillus属)培養液を添加し、培養したものから、殺菌、濾過、噴霧乾燥(粉末化)の処理をして得られる。明細書pdf >> かんたん特許検索

インスリン感受性改善剤

2010年07月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-283449 出願日 : 2006年10月18日
公開番号 : 特許公開2008-88146 公開日 : 2008年4月17日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 長尾 知紀

【課題】肥満小児のインスリン感受性改善剤の提供。
【解決手段】カテキン類を有効成分とする肥満小児のインスリン感受性改善剤であって、カテキン類としては非重合体カテキン類が好ましく、長期間摂取可能である。該肥満小児のQUICKIが0.357以下、インスリン抵抗性の指標(HOMA-R)が5以上、更に年齢6歳~16歳への適用が好ましい。該改善剤としては、飲料の形態、特に容器詰飲料の形態するのがカテキン類を容易に摂取でき、かつ、連用のしやすさの点から好ましい。明細書pdf >> かんたん特許検索

がん細胞挙動評価モデル及びその用途

2010年07月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-286173 出願日 : 2008年11月7日
公開番号 : 特許公開2010-110272 公開日 : 2010年5月20日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 本多 裕之 外3名

発明の名称 :



要約:

【課題】がん細胞の挙動(増殖能、浸潤能)の評価に有用な評価モデル及びその構築法、並びにその用途(評価系)を提供すること。
【解決手段】以下のステップ(1)~(5)を含む、がん細胞挙動評価モデルの構築法が提供される。(1)被験がん細胞を含む細胞集団を磁気ラベルするステップ;(2)細胞外マトリックス成分を含有する第1マトリックス材料で培養面がコートされた培養容器を用意するステップ;(3)磁気ラベルした前記細胞集団を前記培養容器に播種した後、磁力を作用させることによって、1スポットに1個又は複数個の細胞が存在するアレイ状パターンに前記細胞集団を配列させるステップ;(4)磁力を作用させた状態を維持しつつ、細胞外マトリックス成分及び培地を含有する液状の第2マトリックス材料を前記培養容器に添加することによって、ステップ(3)で配列した前記細胞集団を該第2マトリックス材料に包埋するステップ;(5)前記第2マトリックス材料をゲル化させるステップ。 J-Store >>特許コード P10P006798

がん遺伝子使わずiPS細胞…京大で新手法

2010年07月28日 | 細胞と再生医療
 体の様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を、腫瘍しゅようになりにくく、効率よく作り出す新たな手法を京都大の中川誠人講師、山中伸弥教授らが開発した。
 再生医療の実用化に一歩近づいた成果。27日の米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。読売新聞(web版)2010-07-27

遺伝子のごみ:発生や生命維持に重要な役割

2010年07月28日 | 医療 医薬 健康
 生命活動に大きな役割を果たさない「遺伝子のごみ」と考えられてきた小さな遺伝子が、発生や生命維持に不可欠であることを、自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)のチームがショウジョウバエで初めて突き止め、米科学誌サイエンスに発表した。毎日新聞(web版)2010-07-27