新薬開発への期待と医薬品の適正使用の推進

大石 了三
日本薬理学雑誌 Vol.115 , No.2(2000)pp.107-109
[ 抄録 ][ 全文PDF (3043K) ]

アルツハイマー病の分子病態と治療薬開発への指針

武田 雅俊，篠崎 和弘，西川 隆，田中 稔久，工藤 喬，中村 祐，柏木 雄次郎
日本薬理学雑誌 Vol.115 , No.2(2000)pp.79-88
最近のアルツハイマー病病理過程の解明は,いくつかの創薬への戦略を指し示している.
[ 抄録 ][ 全文PDF (11897K) ]

薬物の化学構造と薬物受容体

堀之内 孝広，小池 勝夫
日本薬理学雑誌 Vol.116 , No.supplement(2000)pp.43-47
atypica1 β-アドレナリン受容体(atypical β-AR)はβ1-及びβ2-ARとは異なるユニークな特徴を有している。 [ 抄録 ][ 全文PDF (3952K) ]

日本のワインづくり 赤ワインの製造におけるポリフェノールの挙動と役割

横塚 弘毅
日本薬理学雑誌 Vol.116 , No.supplement(2000)pp.7-15
[ 抄録 ][ 全文PDF (7973K) ]

喘息治療薬の開発状況と展望について

小野寺 憲治，十川 紀夫，十川 千春，古田 裕昭
最近,遺伝子組換えによるIgE抗体産生を除去するヒト型化モノクローナル抗体による治療が試みられて来ており,今後,第一線の医療での喘息治療における薬物療法が劇的に変化するものと思われる.最後に,喘息の治療薬の今後の展望について論じた. [ 抄録 ][ 全文PDF (11455K) ]

脳梗塞治療薬の開発状況

鈴木 康裕，梅村 和夫
日本薬理学雑誌 Vol.116 , No.6(2000)pp.379-384
1990年代に入りようやく遺伝子組換え組織プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)を用いた血栓溶解療法の脳梗塞治療における有効性が示され,脳梗塞治療の糸ロが見えてきた.しかしながら,現在,数種の治療薬において臨床適応が認められているが,満足する効果は得られていない. [ 抄録 ][ 全文PDF (6162K) ]

核内受容体リガンド活性を示す天然化合物

飯田 加賀美, 永井 和夫 , 禹 済泰Woo Je-Tae
生物機能開発研究所紀要 9, 55-61, 2009-03
生物機能開発研究所紀要<XB09000022>

プロテインチップを用いた腸管出血性大腸菌O-157 : H7由来ベロ毒素の高感度検出法

田邊 りま , 車 炳允 , 米澤 貴之 , 禹 済泰 , 永井 和夫
現在，ベロ毒素はELISAやPCRなどで検出されるが，高感度検出において困難を伴う場合がある．本研究ではProteoChipを用いてベロ毒素タイプ1・2混合物を市販製品よりも少ない量の試薬で，より低濃度の検出限界を得ることに成功した．J-Stage >>JOI JST.JSTAGE/shokueishi/51.28

ウイルスと死に至る病

日沼 頼夫
藥學雜誌, Vol. 108 (1988) No. 10 pp.938-941
[ 抄録 ][ 全文PDF(540K) ]

乳酸菌の酸素体制獲得戦略

ペルオキシダーゼではなく鉄結合タンパク質が酸素耐性を支配する？
萩田　健・古源　寛(三共）
化学と生物　Vol.39(1) 2-7(2001)