バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血管カテーテルの衛生管理に関する研究

2010年07月27日 | 医療 医薬 健康
土井 まっ子,荻野 洋二,鈴木 麻裕,近藤 陽子,斉藤 麻子, 竹村 ひとみ
環境感染, Vol. 20 (2005) No. 3 pp.178-183
中心静脈輸液を行った患者の輸液バッグと輸液ライン内の輸液から微生物を分離し, 汚染状況を調査した. [ 抄録 ][ 全文PDF(2282K) ]


薄層クロマトグラフィー-デンシトメトリーによるアロエ含有食品中のアロエ素材の判別

2010年07月27日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
山本 政利,石川 雅章,増井 俊夫,中澤 裕之,藤田 昌彦, 中込 和哉
食品衛生学雑誌, Vol. 26 (1985) No. 6 pp.600-604_1
キャンデーに用いられたアロエ素材の判別をキダチアロエの生物活性成分を指標にTLC-デンシトメトリーにより検討した. 粉砕したキャンデーを水抽出した後C18カートリッジで前処理し試験溶液を得る. これをシリカゲルプレートで薄層クロマトグラフィーした後UV検出器付デンシトメーターで測定する. 市販キャンデーに用いられたアロエ素材は2つのパターンに分類され, それらはキダチアロエ及びアロエ末 (局方) (又はアロイン) と推定された.
[ 抄録 ][ 全文PDF(605K) ]

キダチアロエ含有食品中のアロエニンの分析
山本 政利,前田 有美恵,増井 俊夫,中沢 裕之, 中込 和哉
衛生化学, Vol. 35 (1989) No. 2 pp.140-146
[ 抄録 ][ 全文PDF(643K) ]

茶抽出液の肥満細胞ヒスタミン遊離抑制活性

2010年07月27日 | 健康・栄養機能性成分
前田 有美恵,山本 政利,増井 俊夫,杉山 清,横田 正実,中込 和哉,田中 秀興,高橋 宇正, 小林 利彰
食品衛生学雑誌, Vol. 30 (1989) No. 4 pp.295-299_1
やぶきた茶より製造した8種類の製茶 (不発酵茶4種, 半発酵茶3種, 発酵茶1種) の熱水抽出物すべてに,脱顆粒誘発剤である compound 48/80及びIgE抗体で感作後, 抗原 (DNP-ウシ血清+ホスファチジルコリン) により誘発される肥満細胞からのヒスタミン放出に対する抑制作用が認められた. そして抽出物中のフェノール性成分がこの抑制作用に関与していることが示唆された. [ 抄録 ][ 全文PDF(577K) ]

線維芽細胞リプログラミングにおけるMET

2010年07月27日 | 細胞と再生医療
中国科学院のMiguel Angel Esteban、Duanqing Peiらのグループにより、Epithelial-to-mesenchymal transition(EMT)の逆であるmesenchymal-to-epithelial transition(MET)の開始が、マウス線維芽細胞からのiPS細胞樹立における核リプログラミングに必要であることを示した論文が、また、トロント大学、マウント・サイナイ病院のKnut Woltjen, Andras Nagy, Jeffrey L. Wranaらのグループにより、機能的ゲノミクスにより体細胞リプログラミングの開始におけるBMPによるmesenchymal-to-epithelial transition(MET)を明らかにしたという論文が発表されました。再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞- 2010-07-26

動物由来感染症

2010年07月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
「動物由来感染症(Zoonosis:ズーノーシス)」とは動物から人に感染する病気の総称であり、世界保健機関(WHO)では、ズーノーシスを「脊椎動物と人の間で自然に移行するすべての病気または感染(野生動物等では病気にならない場合もある)」と定義しています。人と動物に共通する感染症は、日本では、「人獣共通感染症」とか「人と動物の共通感染症」とも言われますが、厚生労働省では、人の健康問題という視点に立ち、「動物由来感染症」という言葉を用い、以下のハンドブック並びにポスターを作成し、正しい知識の普及を図っております。 厚生労働省 HP
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html

プラバスタチンラクトン及びエピプラバスタチンを実質的に含まないプラバスタチンナトリウムの製造方法

2010年07月27日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2009-191951 出願日 : 2009年8月21日
公開番号 : 特許公開2009-268479 公開日 : 2009年11月19日
出願人 : テバ ジョジセルジャール ザ-トケルエン ムケド レ-スベニュタ-ルシャシャ-グ 発明者 : ケリ,ビルモシュ 外4名

【課題】プラバスタチンを精製するための新規な方法の提供。
【解決手段】アンモニウム塩を用いる塩析による、プラバスタチン又はその医薬として許容される塩の単離及び精製方法。e-kouhou 特許公開・明細書

出願番号 : 特許出願2004-278522 出願日 : 2004年9月24日
公開番号 : 特許公開2005-13238 公開日 : 2005年1月20日
出願人 : ビオガル ジョジセルジャール アール テー. 発明者 : ケリ,ビルモシュ 外4名
発明の名称 : プラバスタチンラクトン及びエピプラバスタチンを実質的に含まないプラバスタチンナトリウムの製造方法

【課題】 プラバスタチンを精製するための新規な方法の提供。
【解決手段】 アンモニウム塩を用いる塩析による、プラバスタチン又はその医薬として許容される塩の単離及び精製方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

抗CD20抗体およびその融合タンパク質ならびに使用法

2010年07月27日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2009-141584 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2009-291197 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : イミューノメディクス、インコーポレイテッド 発明者 : ハンス、ハンセン 外2名

【課題】B細胞化学療法および放射線療法をはじめとするB細胞悪性腫瘍を治療する従来の手法は、有害な副作用のためにその有用性に制限があった。放射性核種、毒素、または他の治療薬を導くためにモノクローナル抗体を使用することにより、かかる薬物が選択的に腫瘍部位に送達され、正常組織に対する毒性を制限できる可能性が与えられる。悪性腫瘍および自己免疫疾患などのB細胞疾患の治療および診断に有用な抗体の提供。
【解決手段】CD20と呼ばれるヒトB細胞マーカーに結合する、ヒト化、キメラおよびヒト抗CD20抗体、およびCD20抗体融合タンパク質、ならびに治療方法および診断方法。e-kouhou 特許公開・明細書

出願番号 : 特許出願2003-567947 出願日 : 2003年2月14日
公表番号 : 特許公表2006-500904 公表日 : 2006年1月12日
出願人 : イミューノメディクス、インコーポレイテッド 発明者 : ハンス、ハンセン 外2名
発明の名称 : 抗CD20抗体およびその融合タンパク質ならびに使用法
本発明は、B細胞悪性腫瘍および自己免疫疾患などのB細胞疾患の治療および診断に有用な、CD20と呼ばれるヒトB細胞マーカーに結合する、ヒト化、キメラおよびヒト抗CD20抗体、およびCD20抗体融合タンパク質、ならびに治療方法および診断方法に関する。

試料中のウイルスを検出する方法およびシステム

2010年07月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-163071 出願日 : 2006年6月13日
公開番号 : 特許公開2007-20565 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 学校法人関西文理総合学園 外3名 発明者 : 長谷川 慎 外6名

【課題】ウイルスを高感度に検出する検出方法および検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光標識されたあるいは蛍光性を持つウイルス結合性物質と試料を混合して試料溶液を調製する工程、共焦点光学系を用いて該試料溶液の蛍光信号の時間経過を計測する工程を含む、試料中のウイルスまたは/およびウイルス感染細胞由来ウイルス関連物質を検出する方法。上記のウイルス結合性物質は、糖、抗体、タンパク質、ペプチド、核酸、脂質、低分子化合物からなる群から選ばれる。明細書pdf >> かんたん特許検索