バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子からみた循環器病予防 : 心筋症

2010年07月24日 | からだと遺伝子
阿南 隆一郎, 鄭 忠和
日本循環器病予防学会誌, Vol. 38 (2003) No. 3 pp.143-147
 肥大型心筋症の病因解明に分子遺伝学的手法が導入され、1990年に心筋βミオシン重鎖遺伝子の異常が病因である家系が示された。現在では肥大型心筋症は心筋のサルコメアを構成する9種類の蛋白質、あるいは1種類の蛋白キナーゼをコードする遺伝子の異常による疾患であることが明らかにされている。 [ 抄録 ][ 全文PDF(1028K) ]

T 細胞起源と考えられたCD56陽性CD4陽性非Hodgkinリンパ腫

2010年07月24日 | 医療 医薬 健康
本多 聖子, 伊藤 良和, 小田和 昌彦, 片桐 智子, 栗山 謙, 芹澤 博美, 海老原 善郎, 向井 清, 大屋敷 一馬
臨床血液, Vol. 42 (2001) No. 5 pp.420-425
T/NK細胞腫瘍の分類はまだ確立されているとは言えないと思われ,本症例はその分類を考える上で貴重な症例と考えた。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]

タンパク多糖体を含有する全身性炎症反応症候群(SIRS)の予防又は治療に有用な薬剤

2010年07月24日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-364746 出願日 : 2005年12月19日
公開番号 : 特許公開2007-169166 公開日 : 2007年7月5日
出願人 : 株式会社クレハ 発明者 : 松永 謙一
発明の名称 : タンパク多糖体を含有する全身性炎症反応症候群(SIRS)の予防又は治療に有用な薬剤、組成物及び飲食物

【課題】本発明は、全身性炎症反応症候群(SIRS)の治療や予防に役立つ新規な薬剤などを提供すること。
【解決手段】カワラタケ属(Coriolus)に属する担子菌から得られるタンパク多糖体、例えば、前記担子菌の菌糸体、培養物、子実体のいずれかから得られるタンパク多糖体を有効成分として含有する全身性炎症反応症候群(Systemic Inflammatory Response Syndrome)の予防又は治療剤を提供し、さらには、同タンパク多糖体を有効成分として含有する組成物や飲食物などを提供する。e-kouhou 特許公開・明細書

カプシエイト類の摂取によるエネルギー消費量の増加に褐色脂肪組織が関与している

2010年07月24日 | 健康・栄養機能性成分
味の素、カプシエイト類の摂取によるエネルギー消費量の増加に褐色脂肪組織が関与していることを発見

 味の素と、天使大学の斉藤昌之教授を中心としたグループは、辛くないトウガラシの新規成分であるカプシエイト類の機能研究を推進してきた。今回、斉藤教授らは、ヒトを対象としたエネルギー消費量に対するカプシエイト類の摂取による影響を検討し、カプシエイト類の単回摂取(試験食品の摂取が1人に対し1回のみ行われる場合を単回摂取という。マイライフ手帳@ニュース 2010年07月18日

仏サノフィ・アベンティス、米ジェンザイムに買収を打診

2010年07月24日 | 医療 医薬 健康
 仏医薬品メーカーのサノフィ・アベンティスは米同業のジェンザイムに対し、非公式に買収を打診している。状況に詳しい複数の関係者が明らかにした。大手医薬品メーカーがより小規模のバイオテクノロジー企業の統合を進めるトレンドが続いている。ウオールストリートジャーナル 2010-07-24