バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗造血器悪性腫瘍剤「レブラミド®カプセル5mg」の承認を取得

2010年07月22日 | NEWSクリッピング
-再発・難治性の多発性骨髄腫に新たな治療薬-
セルジーン株式会社(東京千代田区、代表取締役社長:ジョセフ・メリロー)は、本日、2010年6月25日に再発又は難治性の多発性骨髄腫治療薬として、デキサメタゾンとの併用による抗造血器悪性腫瘍剤「レブラミド®カプセル5mg」(一般名:レナリドミド水和物、以下「レブラミド」)の製造販売承認を取得いたしました。
多発性骨髄腫は、血液がんの中で2番目に多い疾患です。セルジーン株式会社プレスリリース 2010-06-25

光学活性中間体の合成プロセス研究

2010年07月22日 | ファインケミカル 中間体
井上 健二
有機合成化学協会誌, Vol. 59 (2001) No. 5 pp.430-431
 全世界で上市される新薬のうちに占める光学活性化合物の割合は着実に増えてきており, それらの効率的な製造プロセス開発によるバルクのタイムリーで安価な供給は, 新薬の開発上重要な課題となっている。 [ 抄録 ][ 全文PDF(324K) ]

抗HIV薬

2010年07月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
満屋 裕明
日本内科学会雑誌, Vol. 92 (2003) No. 11 pp.2170-2181
現在臨床で求めれらるのは(i)入手できる抗HIV薬を最も効果的な組み合わせ・方法で投与して, HIV感染者のQOLを維持しつつ,耐性発現を抑えて長期間ウイルス増殖をコントロ一ルして, (ii)耐性株に対して強力な活性を発揮しかつ耐性の発現を許さない/著しく遅延させる新規の薬剤の開発である. [ 抄録 ][ 全文PDF(3475K) ]