バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

協和キリン、抗体医薬品の生産設備が完成 高崎、7月にも稼働

2010年03月11日 | 創薬 生化学 薬理学
 協和発酵キリンが高崎市で建設を進めていた抗体医薬品の生産設備が完成した。建物や設備など総投資額は100億円。抗体医薬はヒトの免疫の仕組みを利用し病気を治療する新しい技術。国内で量産設備を持つのは中外製薬に次いで2社目になる。7月にも稼働し、臨床試験(治験)に使う薬を生産する。 日経ニュース(Web版)2010-03-11


糖転移ヘスペリジンの研究会が本格始動、血管の健康維持に役立つ新機能性素材に注目集まる

2010年03月11日 | 健康・栄養機能性成分
 血管の健康維持に役立つ新たな機能性素材として、「糖転移ヘスペリジン」への注目度が高まっている。糖転移ヘスペリジンとは、柑橘類ポリフェノールの一種であるヘスペリジンの水溶性を大幅に高め、体内に吸収しやすくしたもの。今年7月には、糖転移ヘスペリジンに関する研究を推進する「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」が発足し、本格的に活動を開始。その研究成果を基に、今後、糖転移ヘスペリジンの応用範囲が広がり、健康食品や飲料、化粧品など様々なジャンルでの商品化が期待されている。マイライフ手帳@ニュース 2009-10-02

人間のiPS細胞、体外培養で遺伝子異常

2010年03月11日 | 細胞と再生医療
 人間のiPS細胞(新型万能細胞)を体外で培養し続けると、遺伝子に異常が起きることを、小川誠司・東京大特任准教授らが突き止めた。
 体に移植すると拒絶反応やがんにつながる恐れもあり、再生医療の実現に向けた新たな課題になりそうだ。19日、広島市で開かれる日本再生医療学会で発表する。読売新聞(web版) 2010903-11

相同組換え効率が向上した分化多能性細胞及びその利用

2010年03月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-134380 出願日 : 2005年5月2日
公開番号 : 特許公開2006-94849 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 柿谷 誠 外1名

【課題】ES細胞等の分化多能性を有する細胞において、そのゲノム上に機能が既知又は未知の所望の蛋白質をコードする遺伝子を導入するに際し、相同組換え効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】この発明は、染色体上の免疫グロブリン遺伝子の下流部位に外来エンハンサーを含む非ヒト動物由来の分化多能性細胞、該分化多能性細胞の染色体の免疫グロブリン遺伝子の下流でかつ外来エンハンサーの上流の部位に所望の蛋白質をコードする遺伝子を過剰発現可能な状態で含む非ヒト動物由来の分化多能性を有する細胞、その樹立方法、並びに、該細胞を用いて作製されたキメラ非ヒト動物及びその子孫、それらの作製方法に関する。本発明はさらに、該キメラ非ヒト動物又はその子孫を用いて、その表現型を対照動物と比較することによって、所望の蛋白質または該蛋白質をコードする遺伝子の機能を解析する方法、および/または有用蛋白質を生産する方法に関する。e-kouhou 特許公開・明細書

病変間葉系幹細胞の検出マーカーの利用

2010年03月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-281733 出願日 : 2006年10月16日
公開番号 : 特許公開2008-92919 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 国立大学法人広島大学 外1名 発明者 : 加藤 幸夫 外5名

【課題】本発明は、病変した間葉系幹細胞(MSC)を選択的に検出し得る手段を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)変形性関節症(OA)由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子、(b)関節リウマチ(RA)由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子、および(c)OA由来滑膜細胞およびRA由来滑膜細胞において選択的に発現が亢進されている遺伝子を検出マーカーとして利用することによって、病変したMSCを検出する。 e-kouhou 特許公開・明細書

膵臓ホルモン産生細胞取得方法

2010年03月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-259906 出願日 : 2004年9月7日
公開番号 : 特許公開2006-75022 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 財団法人先端医療振興財団 発明者 : 宮崎 早月 外3名

【課題】本発明は、幹細胞由来の膵臓ホルモン産生細胞を効率よく取得する方法等を提供する。
【解決手段】本発明の膵臓ホルモン産生細胞取得方法は、幹細胞を膵臓ホルモンを産生する浮遊細胞を含む細胞集団に分化誘導する工程を含む膵臓ホルモン産生細胞取得方法である。また、本発明の膵臓ホルモン産生細胞は、幹細胞を膵臓ホルモンを産生する浮遊細胞を含む細胞集団に分化誘導することによって得られる。 e-kouhou 特許公開・明細書

腎細胞癌および他の固形腫瘍の診断法

2010年03月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-510393 出願日 : 2003年11月21日
公表番号 : 特許公表2006-514554 公表日 : 2006年5月11日
出願人 : ワイス 発明者 : ナタリー・シー・トワイン 外5名

腎細胞癌(RCC)および他の固形腫瘍を診断するための方法、システムおよび設備。本発明は、疾患に罹患していないヒトと比較して、腎細胞癌または他の固形腫瘍を有する患者の末梢血において特異的に発現されている、多数の疾患遺伝子を同定する。これらの疾患遺伝子は、腎細胞癌または他の固形腫瘍の有無を検出するための代用的なマーカーとして用いられ得る。 e-kouhou 特許公開・明細書

DHA・EPAが認知機能低下を抑制島根大などによる研究グループが発表

2010年03月11日 | 健康・栄養機能性成分
 青魚などに多く含まれる脂肪酸、EPAやDHAを高齢者にとってもらうことで、認知機能の低下を抑えられることがわかった。島根大学、島根県立大学短期大学部などの研究グループが2月2日、マルハニチロホールディングス本社にて記者発表した。日経BP(Webサイト)2010-02-25

アミノ酸の一種「ALA」のサプリが4月上旬に登場代謝アップなどの効果に期待

2010年03月11日 | 医療 医薬 健康
アミノ酸の一種「ALA」のサプリが4月上旬に登場代謝アップなどの効果に期待、コスモ石油のジョイントベンチャーが発売 SBIホールディングスとコスモ石油のジョイントベンチャーでALA(5-アミノレブリン酸)を用いた製品の開発、製造、販売を行うSBIアラプロモ(東京都港区)は、ALAのサプリメント「NatuALA(ナチュアラ)」を4月上旬に発売予定であることを明らかにした。 日経BP(Webサイト)2010.2.25