バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

パーキンソン病の治療のための医薬

2010年03月28日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2006/312854 国際出願日 : 2006年6月28日
国際公開番号 : WO2007/001010 国際公開日 : 2007年1月4日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 外1名 発明者 : 東田 陽博 外6名

 パーキンソン病の治療のための医薬であって、メディアトフォアをコードする遺伝子を組み込んだベクターを含み、脳内でメディアトフォアを発現させることができる医薬。 明細書pdf >> かんたん特許検索

結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン

2010年03月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-280379 出願日 : 2005年9月27日
公開番号 : 特許公開2009-1493 公開日 : 2009年1月8日
出願人 : 独立行政法人国立病院機構 外2名 発明者 : 岡田 全司 外2名

発明の名称 : DNAワクチン組成物

【課題】本発明は、種々の疾患(感染症疾患、癌疾患、神経変性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患等)の治療または予防に有効な、ウイルスエンベロープベクターおよび該ウイルスエンベロープベクターに封入されたDNAワクチンを有効成分とする医薬組成物、およびその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)をセンダイウイルスエンベロープベクターに封入し、モデルマウスに投与することにより、結核菌感染への予防および治療効果を示すか否かを検討した。その結果、DNAワクチンをウイルスエンベロープベクターに封入することにより、該DNAワクチンの効果が増強されることを見出した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

脂肪組織由来幹細胞の培養方法

2010年03月28日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-146757 出願日 : 2007年6月1日
公開番号 : 特許公開2008-295396 公開日 : 2008年12月11日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 増田 芳子 外1名

【課題】脂肪組織を消化して得られた細胞群から脂肪組織由来幹細胞を高純度に分離して培養する方法の提供。
【解決手段】脂肪組織を分解して得られた細胞懸濁液から細胞を抽出する抽出ステップS1と、抽出された細胞を、接着性向上のための表面処理の施されていない培養容器に播種する播種ステップS2と、播種された細胞を、培地交換しながら培養する培養ステップS3とを備え、該培養ステップS3における最初の培地交換を細胞の播種後、16~24時間後に行う脂肪組織由来幹細胞の培養方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

iPS細胞の作成を、癌抑制遺伝子が阻害していることを発見

2010年03月28日 | 細胞と再生医療
 川村晃久 生命科学系キャリアパス形成ユニット特定助教と鈴木丈太郎アステラス製薬研究本部分子医学研究所主任研究員らは、米国ソーク研究所(Salk Institute for Biological Studies)のGene Expression Laboratory(Juan Carlos Izpisúa Belmonte(教授)およびGeoffrey M. Wahl(教授))のグループとともに、p53と呼ばれる癌抑制遺伝子がiPS細胞の形成を阻害していることを見出しました。京都大学お知らせ 2009年8月10日

◇京都大学 山中伸弥教授の研究グループ、iPS細胞を効率よく作成する方法を発見
  http://tinyurl.com/yzm5c6r

芽胞形成細菌芽胞からのゲノムDNAの抽出方法

2010年03月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-142578 出願日 : 2008年5月30日
公開番号 : 特許公開2009-284853 公開日 : 2009年12月10日
出願人 : キリンビバレッジ株式会社 発明者 : 中西 弘一 外1名

【課題】芽胞からのゲノムDNAの抽出・取得を発芽による栄養細胞の調製を行なうことなく、温和な条件下で、効率的に行なうゲノムDNAの抽出・取得方法を提供すること。
【解決手段】芽胞形成細菌の芽胞を、静菌性乳化剤の存在下に、溶液中でインキュベートすることにより、芽胞の発芽による栄養細胞の調製を行なうことなく、芽胞から直接ゲノムを溶出・抽出する。本発明において、芽胞からのゲノムDNAの抽出・取得方法において用いられる静菌性界面活性剤としては、蔗糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及び糖アルコール脂肪酸エステル等の静菌性乳化剤を挙げることができる。本発明の方法は、芽胞の粉砕手段のような手段を用いることがないので、ゲノムDNAの細片化等の変性を生じることなく、直接ゲノムを簡便な手段で抽出することができる。

制御性T細胞の製造方法

2010年03月28日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-106887 出願日 : 2005年4月1日
公開番号 : 特許公開2006-280307 公開日 : 2006年10月19日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 小柴 貴明 外3名

【課題】 哺乳動物、特にヒト等の霊長類の制御性T細胞を製造する方法を提供すること
【解決手段】 ナイーブ表現型を有する末梢CD25+CD4+T細胞を培養し、制御性T細胞を得ることを含む、制御性T細胞の製造方法が提供される。該CD25+CD4+T細胞は抗原刺激下で培養され得る。当該方法によれば、インビトロで哺乳動物の制御性T細胞を製造することが可能であり、抗原特異的な制御性T細胞を製造することも可能である。当該方法により製造された制御性T細胞は免疫調節薬として臓器移植における拒絶反応、アレルギー疾患、自己免疫疾患、移植片対宿主病(GVHD)、不妊症等の予防・治療に有用である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

感染性C型肝炎ウイルス粒子の製造方法、およびその利用

2010年03月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-167942 出願日 : 2008年6月26日
公開番号 : 特許公開2010-4802 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 東洋紡績株式会社 外1名 発明者 : 山口 達哉 外2名

【課題】小規模な培養条件下にて簡便に感染性C型肝炎ウイルス粒子を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】中空糸の内腔中に細胞を充填させる充填工程と、充填工程の前段または後段の少なくとも一方に設けられた、細胞に対してC型肝炎ウイルスを感染させる1次感染工程と、内腔中に充填され、かつC型肝炎ウイルスが感染した細胞を培養する培養工程と、を含む感染性C型肝炎ウイルス粒子の製造方法において、培養工程にて複製されたC型肝炎ウイルスを分離する分離工程を含む。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

C型肝炎ウイルスの感染増殖性の評価方法、およびその利用

2010年03月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-167943 出願日 : 2008年6月26日
公開番号 : 特許公開2010-4803 公開日 : 2010年1月14日
出願人 : 東洋紡績株式会社 外1名 発明者 : 山口 達哉 外2名

【課題】HCVの感染増殖性を簡便に評価することが可能なC型肝炎ウイルスの感染増殖性の評価方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】C型肝炎ウイルスが感染した細胞の培養上清中に漏出した前記細胞由来の成分を検出する検出工程を有する。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB