バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞からの血小板の調製方法

2010年03月09日 | 細胞と再生医療
Pub. No.: WO/2009/122747 Publication Date: 08.10.2009
International Application No.: PCT/JP2009/001542
中内啓光ほか(東京大学・京都大学)
 本発明は、iPS細胞からインビトロの培養系により、成熟巨核細胞、血小板などの血球細胞を効率的に調製する方法の提供を目的とする。  本発明は、iPS細胞をフィーダー細胞上に播き、造血前駆細胞の分化誘導に適した条件で培養して得られる、造血前駆細胞を内包するネット様構造物を提供する。また、該ネット様構造物に内包される造血前駆細胞を、血球細胞の分化誘導に適した条件でさらに培養し、各種血球細胞を産生する方法を提供する。さらに、ネット様構造物を介さずに各種血球細胞、特に、巨核球及び血小板を産生する方法を提供する。明細書PDF >> PatentScorp

細胞分化抑制剤、これを用いた細胞培養方法、培養液及び培養された細胞株

2010年03月09日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/009379 国際出願日 : 2004年6月25日
国際公開番号 : WO2005/007838 国際公開日 : 2005年1月27日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : 宮林 朋之 外1名

本発明の目的は、幹細胞あるいは胚性幹細胞を、フィーダー細胞を用いずに未分化な状態で培養させ得る分化抑制剤、それを用いた培養方法、それを用いた培養液およびこの分化抑制剤を用いて培養して作製された細胞を提供することである。本発明によれば、低分子化合物、特にテトラヒドロイソキノリン誘導体を有効成分とする幹細胞分化抑制剤、テトラヒドロイソキノリン誘導体を用いて幹細胞を培養することによりフィーダー細胞非存在下で大量にかつ安全で未分化に幹細胞を培養する方法、テトラヒドロイソキノリン誘導体を含む幹細胞の培養液、テトラヒドロイソキノリン誘導体を分化抑制剤として用いて培養、作製された細胞が提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

皮膚由来の幹細胞で貧血症のマウスの治療に成功

2010年03月09日 | 細胞と再生医療
幹細胞に関する研究がまたもや大きな前進を遂げた。鎌状赤血球貧血症を患ったマウスの皮膚から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った治療に成功したとの研究成果が6日、米科学誌「サイエンス(Science)」の電子版「サイエンス・エクスプレス(Science Express)」に発表された。AFP BB News.,2007-12-07

新薬メーカー参入でジェネリック医薬品の見方にも変化

2010年03月09日 | 医療 医薬 健康
 日本ジェネリック製薬協会(JGA)の澤井弘行会長は7日、福岡市内で開かれた同協会主催の「薬剤師のためのジェネリック医薬品使用促進フォーラム」で、日本のジェネリック医薬品(GE薬)市場に、ファイザーや第一三共など新薬メーカーの参入が相次ぐことについて、「これまでGE薬は中小零細企業が行っており、品質などで信頼がないといわれていた。現在は、そうした時代から大きく環境が変わり、新薬メーカーとGE薬メーカーの壁は非常に低くなっている」とし、GE薬への見方も変わるとの見解を述べた。 薬事日報 2010-03-09

インフルワクチンを強化 製薬各社、海外勢を追撃

2010年03月09日 | 医療 医薬 健康
 国内製薬各社がインフルエンザの予防用ワクチンや治療薬の製造・開発を強化している。各社ともこれまで水を開けられていた海外勢を追撃する構えだ。新型インフルエンザの流行は収まりつつあるが、今後の大流行に備え、供給体制の拡充につながることが期待されている。SankeiBiz.,2010-03-09

新規な成体組織由来の幹細胞およびその用途

2010年03月09日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/006912 国際出願日 : 2004年5月14日
国際公開番号 : WO2004/101775 国際公開日 : 2004年11月25日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 須田 年生 外8名

 本発明の課題は、成体組織由来の幹細胞を生体内での性質を維持したまま分離、同定および培養する技術を確立すること、成体組織由来の幹細胞を有効成分として含有する組織破壊を伴う疾患の予防及び/または治療剤を提供することである。該課題を解決するため、本発明は、成体組織由来であって、CD45陰性およびCXCR4陽性である幹細胞を提供する。また本発明は、該幹細胞を有効成分として含有する組織破壊を伴う疾患の予防及び/または治療薬を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索