バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生物におけるイムノモデュレーションのための組成物および方法

2010年03月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-512531 出願日 : 2006年5月17日
公表番号 : 特許公表2008-545397 公表日 : 2008年12月18日
出願人 : ユニバーシティ オブ コネチカット 発明者 : レフランソワ,レオ 外1名

 本発明は、治療ポリペプチドおよびその創生のための方法および、免疫応答のモデュレーションを必要としているホスト生物において免疫応答をモデュレーションするための使用に関する。特に、本発明は、例えば、癌、SCID、AIDSもしくは予防接種において免疫系を増強するため;または例えば、慢性関節リウマチもしくはループスにおいて免疫系を抑制するために、リンホカインポリペプチド部分、例えば、IL-15(配列番号5、6)、IL-2(配列番号10、12)または両方の組み合わせと、インターロイキンレセプターポリペプチド部分、例えばIL-15Ra(配列番号7、8)、IL-2Ra(配列番号9、11)または両方の組み合わせを含む、有効量のプレカップリングされたポリペプチド複合体を、投与を必用としている生物に投与することに関する。本発明の治療複合体は、驚くべきことに、インビボで、増加した半減時間および有効性を示した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

インターロイキン6産生抑制剤及び皮膚肥厚抑制剤

2010年03月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-248185 出願日 : 2005年8月29日
公開番号 : 特許公開2007-63154 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 株式会社コーセー 外1名 発明者 : 三谷 紘明 外3名

【課題】紫外線照射に起因する表皮細胞由来のインターロイキン6の過剰な産生を有効に抑制するインターロイキン6産生抑制剤、及びこれを有効成分とする皮膚肥厚抑制剤を提供する。
【解決手段】紫外線照射に起因する表皮細胞由来のインターロイキン6の過剰な産生を抑制するためのインターロイキン6産生抑制剤であって、カテキン類を有効成分とすることを特徴とするインターロイキン6産生抑制剤である。このカテキン類は、エピガロカテキンガレート、(+)カテキン、エピカテキン及びエピガロカテキンから選ばれた一種又は二種以上が好ましい。更に、このインターロイキン6産生抑制剤を有効成分とする皮膚肥厚抑制剤である。このインターロイキン6産生抑制剤は、紫外線照射によって生ずる表皮細胞由来のインターロイキン6の過剰な産生の抑制を目的とする化粧品や医薬品等に利用できる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

インターロイキン-6産生抑制剤

2010年03月07日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/015009 国際出願日 : 2003年11月25日
国際公開番号 : WO2004/073733 国際公開日 : 2004年9月2日
出願人 : 森永乳業株式会社 発明者 : 白木 公康 外5名

 ラクトパーオキシダーゼを有効成分として含有するインターロイキン-6産生抑制剤を、インターロイキン-6の産生に起因する疾患、例えば血小板増多症、骨髄腫、キャッスルマン病、慢性関節リューマチ、及びインフルエンザウイルス感染症等の予防及び/又は治療用の医薬等として用いる。明細書pdf >> かんたん特許検索


日本のジェネリック市場の動き

2010年03月07日 | 医療 医薬 健康
第一三共は2月26日、日本のジェネリック市場へ参入するため、4月1日に第一三共エスファを設立すると発表した。
同社は2008年11月にインドのジェネリック医薬品大手 Ranbaxy Laboratories の63.9%を取得し、「先進国市場+新興国市場」「イノベーティブ+エスタブリッシュト」の双方を視野に入れた「複眼経営」の実現に向けて踏み出した。化学業界の話題 2010-03-05

千葉大、造血幹細胞の多様性維持にポリコーム複合体の関与を発見

2010年03月07日 | 細胞と再生医療
 千葉大学の岩間厚志教授らは、赤血球や白血球などを作る造血幹細胞がすべての血液細胞を生み出す能力を保つのに、「ポリコーム複合体」という酵素がかかわることを発見した。胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞(万能細胞)などの多能性を維持する仕組みが、造血幹細胞でも使われていることを見つけたのは初めてという。幹細胞から目的の細胞を作り出すことで、再生医療技術の進展を狙う。詳細は5日付の米科学誌セル・ステム・セルに掲載される。日刊工業新聞(online) 掲載日 2010年03月05日



副作用抑える薬、心臓に効果…再生医療応用も

2010年03月07日 | 医療 医薬 健康
 抗がん剤の副作用を抑える薬として使われるホルモン「G―CSF」に、胎児の心臓を成長させるという全く別の働きがあることを、慶応大学の下地顕一郎助教らが突き止めた。
 この性質を利用すれば、iPS細胞(新型万能細胞)から心筋細胞を効率よく作ることができ、再生医療などに役立つと期待される。読売新聞(web版)2010-03-06