バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

粘膜免疫賦活作用を有する乳酸菌

2010年03月02日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
国際出願番号 : PCT/JP2004/012136 国際出願日 : 2004年8月18日
国際公開番号 : WO2005/019438 国際公開日 : 2005年3月3日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 山平 聡子 外2名

 本発明は、ラクトバチルスONRIC b0239(FERM BP-10064)およびラクトバチルスONRIC b0240(FERM BP-10065)からなる群から選択されるいずれかの乳酸菌、および該乳酸菌を含有する粘膜免疫賦活作用を有する組成物、殊に飲食品または医薬品としての該組成物を提供するものであって、この乳酸菌およびこれを含む組成物は、優れた粘膜免疫賦活作用を奏し得、生体防御機構の強化に有用である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

生体超分子の構造形成と機能制御の原子機構

2010年03月02日 | 生命科学 生物誌
2007年度 研究実績報告書
代表者:月原 冨武
 細胞内に有る蛋白質、核酸等の複合体である生体超分子は生命の営みの鍵をとなる役割を果たしている。巨大な生体超分子はその働きの精巧さから類推すると,原子レベルの正確さの構造を持っていると思われる。平成16年9月に第1回総括班会議を開催し,あらゆる生体超分子の立体構造を原子分解能で明らかにする方法を開発戦略としてし,X線結晶構造解析と電子顕微鏡を組み合わせた方法を重視することを確認した. 科学研究補助金DB 研究課題番号:16087101

幹細胞及び胎児由来の心筋細胞及び予定心筋細胞の精製方法

2010年03月02日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2007/051563 国際出願日 : 2007年1月31日
国際公開番号 : WO2007/088874 国際公開日 : 2007年8月9日
出願人 : アスビオファーマ株式会社 外1名 発明者 : 服部 文幸 外1名

本発明は、従来は心筋細胞を精製する目的に用いることが想定できなかった諸性質や新たに見出した諸性質を用いて、遺伝子改変を経ず、特別なタンパク質及び生理活性物質の添加を行わず、胎児及び幹細胞由来に由来する心筋細胞を含む細胞混合物から、心筋細胞を高度にかつ高収率で精製する方法を開発することを課題とする。
本発明の発明者らは、低血清条件、低糖条件、低栄養条件、低カルシウム条件、弱酸性pH条件、乳酸添加条件、アスパラギン酸・グルタミン酸添加条件、および/またはピルビン酸添加条件の培養液中で胚性幹細胞由来の心筋細胞を培養することにより、効率的且つ高度に心筋細胞を選択・精製できることを見いだした。更に、胚性幹細胞で見出した方法が、胎児由来の心筋細胞の選択・精製や、成体幹細胞由来の心筋細胞の選択・精製に応用可能であることを見出した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導方法および該方法により誘導される肝細胞

2010年03月02日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/301762 国際出願日 : 2006年2月2日
国際公開番号 : WO2006/082890 国際公開日 : 2006年8月10日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 田中 紀章 外1名

胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導方法に関し、充分に機能的であり、大量供給が可能で安全な肝細胞を得るために、胚性幹細胞をdHGFの存在下で培養することを特徴する、胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導方法を提供する。さらに、胚性幹細胞の肝細胞への分化誘導方法であって、(a)胚性幹細胞の胚様体を形成する工程、および(b)得られた胚様体を、欠失型肝細胞増殖因子の存在下で培養する工程を含む方法を提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

分娩後由来細胞類を使用する、神経組織の再生および修復

2010年03月02日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-517760 出願日 : 2004年6月25日
公表番号 : 特許公表2007-521793 公表日 : 2007年8月9日
出願人 : エチコン、インコーポレイテッド 発明者 : メシーナ、ダリン、ジェイ. 外7名

【解決手段】 分娩後臍帯および分娩後胎盤から由来する細胞群が開示される。前記分娩後由来細胞群を使用して、神経組織の再生または修復のための薬学的組成物と装置類と方法類である。明細書pdf >> かんたん特許検索


間充織幹細胞誘導方法

2010年03月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-528989 出願日 : 2006年8月15日
公表番号 : 特許公表2009-506769 公表日 : 2009年2月19日
出願人 : エージェンシー フォー サイエンス,テクノロジー アンド リサーチ 発明者 : リム、サイ キアン 外1名

【課題】間充織幹細胞誘導方法を提供する。
【解決手段】ヒト胚性幹細胞(hESC)コロニーあるいはその子孫を分散させることにより取得される細胞を用意し、支持細胞層が不在の状態において、FGF2及び任意でPDGF ABを含む血清非含有培地において当該細胞を増殖させる細胞培養物取得方法を記載する。ヒト胚性幹細胞(hESC)コロニーは、トリプシンである分散剤により分散させることが好適である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

タンパク質の生産に用いることが可能なF9胚性腫瘍細胞、およびその利用

2010年03月02日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-130194 出願日 : 2005年4月27日
公開番号 : 特許公開2006-304668 公開日 : 2006年11月9日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 林 良敬 外1名

【課題】 各種細胞外マトリックス分子を組み込んだ細胞外基質や分泌タンパク質を、効率よく大量調製する用途に好適に用いることのできるF9胚性腫瘍細胞と、その代表的な利用技術を提供する。
【解決手段】 少なくともタンパク質の生産に用いることが可能なF9胚性腫瘍細胞であって、一対のラミニンα1遺伝子座のうち、一方の遺伝子座には、ラミニンα1遺伝子に代えて、ラミニンα1遺伝子のプロモーターの制御を受けて発現するように外来性遺伝子を挿入するための外来遺伝子挿入配列が設けられているF9胚性腫瘍細胞によれば、各種細胞外マトリックス分子を組み込んだ細胞外基質や分泌タンパク質を、効率よく大量調製する用途に好適に用いることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

ヒト胚幹細胞を迅速に拡大するための培養系

2010年03月02日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-525623 出願日 : 2002年9月5日
公表番号 : 特許公表2005-501554 公表日 : 2005年1月20日
出願人 : ジェロン コーポレイション 発明者 : マンダラム ランクマー 外3名

 本開示は、ヒト多能性幹細胞を培養するための改良系を提供する。多能性幹細胞は伝統的に、分化を防ぐために(マウス胚線維芽細胞等の)フィーダー細胞層上で培養される。本明細書に記載する系では、フィーダー細胞の役割は、分化させずに迅速な増殖を支持する、培養環境に添加される成分と入れ替わっている。効果的な特徴とは、細胞にとって適切な支持構造、および、別の細胞種であらかじめ馴化することなく培養物中に新しく添加され得る効果的な培地である。本発明に従って新鮮培地中でヒト胚幹細胞を培養することにより、細胞は、3種の胚性胚葉すべてに相当する細胞に分化する能力を保持しながらも、驚くほど迅速に拡大する。この新規な培養系により、薬剤スクリーニングおよびヒトの治療において使用する重要な産物の商業生産のためのpPS細胞の大量増殖が可能となる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

アデノウイルスベクターの製造および精製のための新規方法

2010年03月02日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-540297 出願日 : 2005年7月22日
公表番号 : 特許公表2008-518632 公表日 : 2008年6月5日
出願人 : イントロゲン セラピューティックス, インコーポレイテッド 発明者 : ファム, ハイ 外2名
 本発明は、宿主細胞をバイオリアクター内で生育させ、そして、サイズ分画精製により精製することにより精製されたアデノウイルス組成物を得る、アデノウイルス組成物を製造するための進歩した方法に関する。本発明は、ウイルス含有組成物から夾雑物を除去するための方法を提供する。この方法は、選択されたウイルス及び望ましくない夾雑物を含む水性組成物を得る工程、及び、該水性組成物を、ウイルスは保持し、かつ夾雑物は通過させる分画細孔を有するサイズ分画膜を用いたサイズ分画精製に供して夾雑物を除去することにより精製されたウイルス組成物を得る工程、を包含する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

成人膵臓由来間質細胞

2010年03月02日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-558333 出願日 : 2006年3月3日
公表番号 : 特許公表2008-531061 公表日 : 2008年8月14日
出願人 : ライフスキャン・インコーポレイテッド 発明者 : オーネイル・ジョン 外2名

【課題】臨床的必要性に対応して、患者に移植可能で、インビトロで増殖可能で、且つ後期継代でもβ細胞系統への分化能も維持する成人膵臓由来細胞系統樹立のための、膵臓からの細胞単離方法と培養条件を提供する。
【解決手段】膵臓組織からの膵臓間質細胞単離の方法を提供する。本発明に従って単離された膵臓間質細胞は、インビトロで増殖し、膵臓β細胞系統の細胞に分化することが可能である。単離された膵臓間質細胞は、移植を必要とする患者に移植するための、完全に、もしくは部分的に分化した膵臓細胞にインビトロで分化を誘導可能である。あるいは、単離された膵臓間質細胞は、移植を必要とする患者に直接移植され、インビトロで目的の細胞タイプに分化することも可能である。 明細書pdf >> かんたん特許検索