バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

幹細胞の特定細胞系統への分化を誘発する方法

2010年03月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-576602 出願日 : 2003年3月14日
公表番号 : 特許公表2005-520516 公表日 : 2005年7月14日
出願人 : モナシュ・ユニヴァーシティ 発明者 : モラード,リチャード 外2名

本発明は、幹細胞の特定細胞系統、好ましくは、肺細胞への分化を誘発する方法に関する。特定的には、本発明は、幹細胞の特定細胞系統への分化を誘発する in vitro 方法に関する。本発明は、特定細胞系統の分化幹細胞を生成させて回収する方法にも関する。本発明は、本発明の方法によって生成した分化幹細胞及び細胞系統も包含する。本発明の一側面では、幹細胞の特定細胞系統、好ましくは、肺細胞への分化を誘発する方法であって:幹細胞を、組織サンプル及び/又は組織サンプルの細胞外培地の存在下、該幹細胞の特定細胞系統への分化を誘発する条件下で、in vitro で培養することを包含し、その際、該分化した幹細胞が該組織サンプルと同じ細胞型である方法が提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索




骨格筋組織由来の単一細胞よりクローン化した多能性幹細胞

2010年03月30日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2006/314070 国際出願日 : 2006年7月14日
国際公開番号 : WO2007/010858 国際公開日 : 2007年1月25日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 王 英正 外2名

本発明の目的は、少なくとも心筋細胞に分化して心筋を再生できる多能性幹細胞を高純度で単離する技術を提供することである。
(i)ほ乳動物から骨格筋組織を採取し、得られた骨格筋組織を酵素処理することにより骨格筋組織由来細胞を得る工程、(ii)得られた骨格筋組織由来細胞を、上皮細胞増殖因子及び繊維芽細胞成長因子を含む培地において培養する工程、及び(iii)培養液中に浮遊しているコロニーを選択し、分離する工程を行うことによって、少なくとも心筋細胞に分化して心筋を再生できる多能性幹細胞を高純度で単離することができる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ヒトに最も近いボノボ 京大霊長類研に研究部門設置

2010年03月30日 | 生命科学 生物誌
 アフリカ中央部のコンゴ盆地に生息する類人猿ボノボ(京都大霊長類研究所提供) 京都大学霊長類研究所は29日、チンパンジーとともにヒトに最も近い霊長類「ボノボ」の生態や心理について調査する新研究部門「ボノボ(林原)研究部門」を4月1日に設置すると発表した。研究所によると、ボノボの研究部門の設置は日本初。これまで国内研究が進んでいなかったボノボに焦点を当てることで、ヒトの進化のさらなる解明につながりそうだ。MSN産経ニュース 2010.3.30

独法の基本法「廃止目指す」 枝野行政刷新相が方針

2010年03月30日 | NEWSクリッピング
枝野幸男行政刷新相は29日、日本記者クラブで記者会見し、4月下旬の事業仕分けで取り上げる独立行政法人の改革について、「独立行政法人通則法廃止をゴールにしたい」と述べ、現在98ある独法の運営の基本となる共通事項を定めた通則法の廃止をめざす方針を明らかにした。朝日新聞(Web版) 2010年3月30日