バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

内因性核酸トランスポート活性を欠失したイヌ腎臓培養細胞株

2010年03月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-287779 出願日 : 2006年10月23日
公開番号 : 特許公開2008-104366 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 降幡 知巳 外3名

【課題】生化学的性質もよく解析されているMardin-Darby Canine Kidney Cell(イヌの腎臓の細胞)から、長い継代培養においても、核酸トランスポート活性が野生型と比較して有意に低下している細胞株を提供すること。
【解決手段】野生型と比較して内因性核酸トランスポート活性が有意に低下したイヌ腎臓培養細胞株、例えば、内因性核酸トランスポート活性が野生型の約15分の1であるような、イヌ腎臓培養細胞株、該細胞株に外来性核酸トランスポーターを形質転換して作製される、形質転換細胞、及び、該形質転換細胞を使用する、核酸トランスポーター機能解析方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

Lin7cの癌の転移診断への応用

2010年03月04日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-2805 出願日 : 2007年1月10日
公開番号 : 特許公開2008-169132 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 外1名 発明者 : 丹沢 秀樹

【課題】リンパ節転移の有無、程度及びリンパ節転移の回復と関連性を有する遺伝子を特定する。
【解決手段】リンパ節転移を発症した癌患者群とリンパ節転移を発症しない癌患者群との間で発現量が有意に変化した遺伝子として、リンパ節転移との有無、程度及びリンパ節転移の回復との関連性が示唆されていなかったLin7c遺伝子を同定することに成功した。さらに、Lin7c遺伝子の発現量を亢進することによって、リンパ節転移の予防及び回復が可能であることを実証した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

大腸癌に代表される消化器癌等のより有効で確実な検出・診断・治療

2010年03月04日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2007/050915 国際出願日 : 2007年1月22日
国際公開番号 : WO2007/086342 国際公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 島田 英昭 外4名

発明の名称 : c-myc遺伝子転写抑制因子FIRのスプライシングバリアント又はイントロン2内の4塩基繰り返し配列による癌検出方法

【課題】癌、特に大腸癌に代表される消化器癌等のより有効で確実な検出・診断・治療を提供すること、及び、このような癌の遺伝子診断システムと遺伝子治療臨床研究システムの開発に利用される各種の生体分子を提供すること等を目的とする。
【解決手段】c-myc遺伝子転写抑制因子FIRのスプライシングバリアント若しくはそれをコードするcDNA又はそれに対応するmRNA、FIR遺伝子のイントロン2内の4塩基繰り返し配列を含むDNA、それらの存在を検出する癌検出方法、それに使用する測定キット。明細書pdf >> かんたん特許検索


安定・持続型ビタミンCの発明から大学発ベンチャーの立ち上げと保健機能性食品の誕生までの道程

2010年03月04日 | 医療 医薬 健康
山本 格
日本薬理学雑誌, Vol. 132 (2008) No. 3 pp.160-165
AA-2Gの発明者とその仲間は,種々の有用な新規ビタミンC誘導体,ならびに疾病予防を目的とした新規機能性物質の研究,リラクゼーションを目的とした研究開発,商品開発ならびに販売事業を行うべく起業(2004年9月)し,ベンチャー企業支援施設である「岡山リサーチパークインキュベーションセンター,ORIC」に入居し活動を開始した.本稿ではビタミンC誘導体の発明から大学発ベンチャーの立ち上げと保健機能性食品の誕生までの道程を述べる. J-Stage >>JOI JST.JSTAGE/fpj/132.160

バチルス属に属する微生物の培養抽出物を有効成分とする育毛剤

2010年03月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-174025 出願日 : 2006年6月23日
公開番号 : 特許公開2008-1656 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 花王株式会社 発明者 : 滝川 博文 外2名

発明の名称 : 育毛剤

【課題】育毛活性を有する育毛剤を提供する。
【解決手段】バチルス属に属する微生物の培養抽出物を有効成分として含有することを特徴とする育毛剤。 明細書pdf >> かんたん特許検索

腸管幹/前駆細胞の取得方法

2010年03月04日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-241536 出願日 : 2007年9月18日
公開番号 : 特許公開2008-206510 公開日 : 2008年9月11日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 谷口 英樹 外1名

【課題】 腸管上皮細胞の幹/前駆細胞の取得及び培養方法の提供、ならびに腸管上皮細胞の幹/前駆細胞から腸上皮組織を構築する細胞への分化を誘導する方法の提供。
【解決手段】 腸管細胞の凝集体を培養すること、好ましくは該凝集体をEGFを含有する培養液中で培養することを含む、腸管上皮細胞の幹/前駆細胞の取得及び培養方法、ならびに該細胞の培養液中からEGFを除去することを含む、腸管上皮細胞の幹/前駆細胞から、腸上皮組織を構築する細胞への分化を誘導する方法。明細書pdf >> かんたん特許検索