出願番号 特願2000-266567 公開番号 特開2002-080494
特許番号 特許第3723838号
出願日 平成12年9月4日(2000.9.4)
公開日 平成14年3月19日(2002.3.19)
発明者 吉川 正明 出願人 国立大学法人京都大学
発明の概要 脱毛、特に抗癌剤の副作用としての脱毛に有効な機能性ペプチドを得る。fMLP及びその誘導体ペプチドであるMLW及びfMLWが、抗癌剤による脱毛を抑制する効果を有する事が示された。よって本発明により、それらのペプチドを用いて新規な抗脱毛剤を提供することができる。
従来技術、競合技術の概要 癌の治療のために、抗癌剤が単独で、あるいは外科的除去及び放射線治療と共に広く用いられている。しかしながら、適切な抗癌剤の使用は癌の治療あるいは延命の上で有効とされる一方で、ある程度の副作用をもたらすことが避けられないのが現状である。脱毛症もその副作用の一つとしてかなり高い頻度で発生する。脱毛症は生命に直接関わらず、また身体的苦痛を与えないとはいえ、患者の心理状態に及ぼす影響はきわめて大きく、臨床の場においてその軽減が望まれている。大豆由来のMet-Ile-Thr-Leuで表されるペプチド(MITL)およびMITLの配列を分子内に含むいくつかのペプチドが、免疫系の賦活作用。 J-Store >> 特許コード P03A000636
特許番号 特許第3723838号
出願日 平成12年9月4日(2000.9.4)
公開日 平成14年3月19日(2002.3.19)
発明者 吉川 正明 出願人 国立大学法人京都大学
発明の概要 脱毛、特に抗癌剤の副作用としての脱毛に有効な機能性ペプチドを得る。fMLP及びその誘導体ペプチドであるMLW及びfMLWが、抗癌剤による脱毛を抑制する効果を有する事が示された。よって本発明により、それらのペプチドを用いて新規な抗脱毛剤を提供することができる。
従来技術、競合技術の概要 癌の治療のために、抗癌剤が単独で、あるいは外科的除去及び放射線治療と共に広く用いられている。しかしながら、適切な抗癌剤の使用は癌の治療あるいは延命の上で有効とされる一方で、ある程度の副作用をもたらすことが避けられないのが現状である。脱毛症もその副作用の一つとしてかなり高い頻度で発生する。脱毛症は生命に直接関わらず、また身体的苦痛を与えないとはいえ、患者の心理状態に及ぼす影響はきわめて大きく、臨床の場においてその軽減が望まれている。大豆由来のMet-Ile-Thr-Leuで表されるペプチド(MITL)およびMITLの配列を分子内に含むいくつかのペプチドが、免疫系の賦活作用。 J-Store >> 特許コード P03A000636