バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

選択的な核酸の単離方法および組成物

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-246299 出願日 : 2007年9月21日
公開番号 : 特許公開2008-146 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : アプレラ コーポレイション 発明者 : ダグラス エー. ボスト 外1名

発明の名称 : 選択的な核酸の単離方法および組成物

【課題】本発明は、核酸を単離するおよび/または同定するための方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、以下の工程を包含する:選択的にDNAを結合する条件下での、生物学サンプルの固相との接触による、固相への選択的DNA結合を行う工程;固相と結合DNAの、生物学サンプルの非結合部分からの分離を行う工程;および固相からの結合DNAの単離を行う工程。本発明はまた、核酸を単離するおよび/または同定するためのキットも、提供する。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2003-547581 出願日 : 2002年11月27日
公表番号 : 特許公表2005-510233 公表日 : 2005年4月21日
出願人 : アプレラ コーポレイション 発明者 : ボスト, ダグラス エー. 外1名

発明の名称 : 選択的な核酸の単離方法および組成物

本発明は、核酸を単離するおよび/または同定するための方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を包含する:選択的にDNAを結合する条件下での、生物学サンプルの固相との接触による、固相への選択的DNA結合;固相と結合DNAの、生物学サンプルの非結合部分からの分離;および固相からの結合DNAの単離。選択的にDNAを結合する条件は、以下を含む結合緩衝液の使用を含む:アルカリpH;および大型のアニオン。この場合の大型のアニオンとは、少なくともブロミドイオンの大きさである。本発明はまた、核酸を単離するおよび/または同定するためのキットも、提供する。

フラボバクテリウム・オケアノコイテス(FOKI)制限エンドヌクレアーゼにおける機能ドメイン

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-230093 出願日 : 2007年9月5日
公開番号 : 特許公開2008-5851 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : ザ・ジョーンズ・ホプキンス・ユニバーシティ 発明者 : スリニバサン・チャンドラセガラン

発明の名称 : フラボバクテリウム・オケアノコイテス(FOKI)制限エンドヌクレアーゼにおける機能ドメイン

【課題】FokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメインおよび開裂ドメインをコードするDNAセグメントを提供する。
【解決手段】41kDaのN末端フラグメントはFokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメインを構成し、41kDaのC末端フラグメントはFokI制限エンドヌクレアーゼのヌクレアーゼドメインを構成する。超双胸系UbxホメオドメインをFok1の開列ドメイン(FN)に連結することによりFokI制限エンドヌクレアーゼのヌクレアーゼドメインを含むハイブリッド制限酵素(Ubx-FN)。更に、FokIエンドヌクレアーゼの二つの挿入変異体の構築方法。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2006-143294 出願日 : 2006年5月23日
公開番号 : 特許公開2006-254921 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : ザ・ジョーンズ・ホプキンス・ユニバーシティ 発明者 : スリニバサン・チャンドラセガラン

発明の名称 : フラボバクテリウム・オケアノコイテス(FOKI)制限エンドヌクレアーゼにおける機能ドメイン

【課題】ゲノムのマッピングおよび配列決定に有用なハイブリッド制限酵素を得ることができる、DNAセグメントおよびこのDNAセグメントを有するDNA構築物の提供。
【解決手段】FokI制限エンドヌクレアーゼの開裂活性を含むFokI制限エンドヌクレアーゼの触媒ドメインをコードする第一のDNAセグメントと、FokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメイン以外の配列特異的認識ドメインをコードする第二のDNAセグメント。これらのDNAセグメントをベクターに対して動作可能に連結してDNA構築物を得る。前記認識ドメインは、Ubxのホメオドメインである。

出願番号 : 特許出願平7-510290 出願日 : 1994年8月23日
公表番号 : 特許公表平9-505728 公表日 : 1997年6月10日
出願人 : ザ・ジョンズ - ホプキンス・ユニバーシティー 発明者 : チャンドラセガラン、スリニバサン

発明の名称 : フラボバクテリウム・オケアノコイテス(FOKI)制限エンドヌクレアーゼにおける機能ドメイン

発明者等は、FokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメインおよび開裂ドメインを同定した。従って、本発明はFokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメインおよび開裂ドメインの夫々をコードするDNAセグメントに関する。41 kDaのN末端フラグメントはFokI制限エンドヌクレアーゼの認識ドメインを構成し、41 kDaのC末端フラグメントはFokI制限エンドヌクレアーゼのヌクレアーゼドメインを構成する。本発明はまた、他の酵素の認識ドメインに連結されたFokI制限エンドヌクレアーゼのヌクレアーゼドメインを含むハイブリッド制限酵素に関する。このようなハイブリッド制限酵素の一つは、Ubx-FNである。この酵素は、FokIの開裂もしくはヌクレアーゼドメインに連結されたUbxのホメオドメインを含んでいる。加えて、本発明はFokIエンドヌクレアーゼの二つの挿入変異体の構築に関する。

新規な16SrRNAメチラーゼ遺伝子、該遺伝子から産生されるタンパク質

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-245775 出願日 : 2006年9月11日
公開番号 : 特許公開2008-61625 公開日 : 2008年3月21日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 荒川 宜親 外1名

発明の名称 : 新規な16SrRNAメチラーゼ遺伝子、該遺伝子から産生されるタンパク質、および、それらの検査方法

【課題】新規な耐性機構を付与する16S rRNAメチラーゼ遺伝子、その検査方法、その検査に使用するプライマー、該プライマーを用いた検査キット、プローブ、該プローブを用いた検査薬、並びに、前記遺伝子から産生されるタンパク質、該タンパク質を用いる該タンパク質を検出するための検査方法、該タンパク質に対する抗体、および該抗体を含有する検査薬を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列から成ることを特徴とする遺伝子、および該遺伝子から産生された特定のアミノ酸配列からなるタンパク質。 明細書Text >> J-tokkyo

ヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体

2008年11月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-144162 出願日 : 2007年5月30日
公開番号 : 特許公開2008-5836 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : アステラス製薬株式会社 外1名 発明者 : 山本 宣哉 外4名

発明の名称 : ヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体

【課題】骨に多く含まれ、細胞接着に関与する糖蛋白質、オステオポンチンに対するヒト化抗体で、従来の抗ヒトオステオポンチン抗体より活性(抗原結合活性、白血球遊走阻害活性等)および/または安定性(熱、低酸性条件、変性剤に対する耐性等)に優れたヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなる重鎖および軽鎖可変領域を含み、重鎖定常領域がヒトIgγ1、軽鎖定常領域がヒトIgκである、ヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体、およびその製造方法。また、該抗体を含む、リウマチ性関節炎等の治療薬。 明細書Text >> J-tokkyo

デフェリフェリクリシン高生産アスペルギルス属変異株

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-235307 出願日 : 2006年8月31日
公開番号 : 特許公開2008-54580 公開日 : 2008年3月13日
出願人 : 月桂冠株式会社 発明者 : 福田 克治 外3名

発明の名称 : デフェリフェリクリシン高生産変異株、シデロフォア生産用の液体培地、シデロフォアの製造方法

【課題】デフェリフェリクリシンを高生産するアスペルギルス・オリゼ変異株、アスペルギルス属微生物を用いてシデロフォアを効率よく生産することができる方法、及びこの方法に適した培地を提供する。
【解決手段】アスペルギルス・オリゼに属し、染色体上に変異を有することにより親株に比べてデフェリフェリクリシン生産量が3倍以上になったデフェリフェリクリシン高生産変異株3129-7株(FERM P-20961))。グリセロールを例えば3%(v/v)以下含む液体培地、及び増粘多糖類を含み例えば粘度が3~30mPa・sである液体培地は、アスペルギルス属微生物の培養によるシデロフォアの生産に好適に使用できる。

註)細菌や放線菌、真核微生物はこのような微量な鉄イオンを効率的に獲得するために、シデロフォアと呼ばれる分子量1500以下の低分子の鉄イオンキレート物質を生産する。このシデロフォアに鉄イオンをキレートさせることにより、貴重な鉄イオンの不溶化を防ぎ、鉄イオンを優先的に利用することを図っている。また鉄イオンは生物にとって必須のイオンであるが、過剰に存在すると遊離のラジカルの発生を促し、逆に生体に危害を加える。シデロフォアは鉄イオンの獲得と同時に、このような鉄イオンの無害化にも大きく寄与している。シデロフォアは非キレート状態では無色であるが、鉄イオンをキレートすると、赤色を示し、可視光の吸収を示すことが知られている。 明細書Text >> J-tokkyo

RNAi法を用いた紅麹菌におけるカビ毒シトリニン生産抑制方法

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-229440 出願日 : 2006年8月25日
公開番号 : 特許公開2008-48681 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 仁平 卓也 外1名

発明の名称 : RNAi法を用いた紅麹菌におけるカビ毒シトリニン生産抑制方法

【課題】効率よく、安定に、紅麹菌におけるシトリニン生産を抑制する方法の提供。
【解決手段】シトリニン生産能を有する紅麹菌において、RNAi法を用いて、ポリケタイドシンターゼの発現を阻害することを特徴とする、紅麹菌におけるシトリニンの生産を抑制する方法、および紅麹菌におけるシトリニン生産を抑制する特定の塩基配列である遺伝子、該遺伝子を含むベクター、該ベクターの組合せにより形質転換されたシトリニン生産能が低下した紅麹菌。 明細書Text >> J-tokkyo

標的核酸の遺伝子型、および変異の判定方法

2008年11月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-210024 出願日 : 2007年8月10日
公開番号 : 特許公開2008-5849 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 高橋 和明 外2名

発明の名称 : 標的核酸の遺伝子型、および変異の判定方法、不溶性支持体に核酸断片を固定化する方法、所望の核酸を精製し、かつ増幅するための方法、並びに遺伝子型アッセイキット

【課題】個々の感染患者の病態の把握、病気の進行の予測、各種治療の効果を予測するために、標的核酸の遺伝子型、または変異、特にウイルス性肝炎患者に感染したウイルスゲノムの遺伝子型を簡単な方法で検出する。また、核酸断片を不溶性支持体(たとえばマイクロタイタープレート)に固定化することが方法、および、該方法を応用して核酸の塩基配列の変異を簡単に検出する方法の提供。さらに、ウイルスゲノムの抽出、精製、増幅までの工程を簡略化によって、血清サンプルからウイルスゲノムの特徴を容易に調べることが可能な方法、およびキットの提供。
【解決手段】不溶性支持体に核酸断片を固定化する方法、標的核酸の遺伝子型または変異を判定するための方法、および、所望の核酸を精製し、増幅するための簡便、かつ効率のよいPCR方法を提供する。前記所望の核酸がウイルスゲノムであり、反応容器が、チューブである方法の提供。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2007-210021 出願日 : 2007年8月10日
公開番号 : 特許公開2008-5848 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 高橋 和明 外2名

発明の名称 : 標的核酸の遺伝子型、および変異の判定方法、不溶性支持体に核酸断片を固定化する方法、所望の核酸を精製し、かつ増幅するための方法、並びに遺伝子型アッセイキット

【課題】個々の感染患者についての病態の把握や病気の進行の予測、各種治療の予測をするために、標的核酸の遺伝子型、または変異、特にウイルス性肝炎患者に感染したウイルスゲノムの遺伝子型の検出方法。また、核酸断片を不溶性支持体(たとえばマイクロタイタープレート)に固定化する方法、および、ウイルスゲノムの抽出、精製、増幅工程の簡略化方法、およびキットを提供する。
【解決手段】標的核酸の遺伝子型または変異を判定するための方法、また、不溶性支持体に核酸断片を固定化するための方法であって、前記核酸断片を溶解する被覆用溶液の塩濃度が、1M~5Mであることを特徴とする方法。前記不溶性支持体が、所望の核酸の精製から増幅までを1容器内で行うためのマイクロタイタープレートまたはPCRチューブの何れかであることを特徴とする方法。

出願番号 : 特許出願2002-284453 出願日 : 2002年9月27日
公開番号 : 特許公開2004-113195 公開日 : 2004年4月15日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 高橋 和明 外2名

発明の名称 : 標的核酸の遺伝子型、および変異の判定方法、不溶性支持体に核酸断片を固定化する方法、所望の核酸を精製し、かつ増幅するための方法、並びに遺伝子型アッセイキット

【課題】個々の感染患者についての病態の把握や病気の進行予測、各種治療の効果の予測のため、標的核酸の遺伝子型、または変異、特にウイルス性肝炎患者に感染したウイルスゲノムの遺伝子型を簡単な方法で検出する。また、上記方法の実施には、核酸断片の固定化が不可欠であるため、核酸断片を不溶性支持体(たとえばマイクロタイタープレート)に固定化する、簡便、かつ効率のよい方法の開発する。さらに、上記ウイルスゲノムの遺伝子型の検出において必要とされるウイルスゲノムの抽出、精製、増幅までの工程を簡略化により、血清サンプルからウイルスゲノムの特徴を容易に調べることが可能な方法、およびキットを提供する。
【解決手段】標的核酸の遺伝子型または変異を判定するための方法を提供する。また、不溶性支持体に核酸断片を固定化するための方法を提供する。さらに、所望の核酸を精製し、増幅するための簡便、かつ効率のよいPCR方法を提供する。

福山型先天性筋ジストロフィー症原因蛋白質

2008年11月07日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-219318 出願日 : 2007年8月27日
公開番号 : 特許公開2008-140 公開日 : 2008年1月10日
出願人 : 株式会社エスアールエル 発明者 : 戸田 達史

発明の名称 : 福山型先天性筋ジストロフィー症原因蛋白質

【課題】福山型先天性筋ジストロフィー症(FCMD)原因遺伝子、原因蛋白質の提供、FCMDの発症に関連する上記FCMD原因遺伝子の異常(突然変異)に関する情報の提供、FCMD原因遺伝子の遺伝子異常の検出技術の提供。
【解決手段】(a)又は(b)に示される蛋白質:(a)特定のアミノ酸配列を有する福山型先天性筋ジストロフィー症(FCMD)原因蛋白質、(b)特定のアミノ酸配列において、1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、FCMD原因蛋白質と同等の生物学的機能を有する蛋白質;該蛋白質をコードするDNA;特定の配列で示される塩基配列において、コードされるFCMD原因蛋白質の機能不全を招く変異を有していることにより特徴付けられる変異FCMD原因DNA;被験者の遺伝子において、上記変異FCMD原因DNAの存在を検出するFCMD診断用遺伝子異常の検出方法からなる。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願平10-137703 出願日 : 1998年4月30日
公開番号 : 特許公開平11-313682 公開日 : 1999年11月16日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 戸田 達史

発明の名称 : 福山型先天性筋ジストロフィー症原因蛋白質

【課題】福山型先天性筋ジストロフィー症(FCMD)原因遺伝子、原因蛋白質の提供、FCMDの発症に関連する上記FCMD原因遺伝子の異常(突然変異)に関する情報の提供、FCMD原因遺伝子の遺伝子異常の検出技術の提供。
【解決手段】(a)又は(b)に示される蛋白質:(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列を有する福山型先天性筋ジストロフィー症(FCMD)原因蛋白質、(b)配列番号1のアミノ酸配列において、1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列からなり、FCMD原因蛋白質と同等の生物学的機能を有する蛋白質;該蛋白質をコードするDNA;配列番号3に示される塩基配列において、コードされるFCMD原因蛋白質の機能不全を招く変異を有していることにより特徴付けられる変異FCMD原因DNA;被験者の遺伝子において、上記変異FCMD原因DNAの存在を検出するFCMD診断用遺伝子異常の検出方法。

生存性の低い胞子を作る糸状菌の作成方法

2008年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-233065 出願日 : 2006年8月30日
公開番号 : 特許公開2008-54542 公開日 : 2008年3月13日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 坂本 和俊 外3名

発明の名称 : 生存性の低い胞子を作る糸状菌の作成方法

【課題】形質転換の宿主となる糸状菌の胞子のストレス抵抗性を低減させることで、管理区域外に飛散した糸状菌胞子を死滅しやすくさせる、生存性の低い胞子を作る糸状菌の作成方法及び生存性の低い胞子を作る糸状菌を提供すること。
【解決手段】糸状菌の胞子の生存性を低減させる方法は、糸状菌の転写制御因子タンパク質をコードするatfA遺伝子のコード領域の全部若しくは一部を欠失させ又は変異させて前記糸状菌の胞子の生存性を低減させることを含む。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2005-54021 出願日 : 2005年2月28日
公開番号 : 特許公開2006-230369 公開日 : 2006年9月7日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 坂本 和俊 外2名

発明の名称 : 生存性の低い胞子を作る糸状菌の作成方法

【課題】 本発明は、胞子(分生子)の生存性を低減せしめた、特にバイオハザード対策に好適な糸状菌を新規に作成する。
【解決手段】 転写制御因子タンパク質をコードするatfB遺伝子を欠失または変異させることにより、胞子の生存性を低減せしめればよく、例えば、atfB遺伝子を欠失または変異させてなる遺伝子破壊用プラスミドを構築し、このプラスミドを用いて糸状菌を形質転換すればよい。得られた形質転換体は、戸外等において紫外線に当ると短時間に死滅するため、たとえ遺伝子操作した糸状菌が管理区域内に飛散しても安全である。

ANTIに対するSYN比率が高いスタチンの製造方法

2008年11月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-191419 出願日 : 2007年7月23日
公開番号 : 特許公開2008-31168 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド 発明者 : リフシッツ-リロン,リバイタル 外1名

発明の名称 : ANTIに対するSYN比率が高いスタチンの製造方法

【課題】フルバスタチンのジオールエステルのsyn:anti比を増大するための新規な方法。


[式中、Rは、還元作用に不活性な有機遊離基であり、且つ3-ヒドロキシ-3-メチル-グルタリル-補酵素Aを阻害することができ、R1は、直鎖又は分岐したC1~C4のアルキル基であり、Yは水素であるか又はR基と共に2重結合を形成し、そして少なくとも1のXは2重結合を形成してケトンを与え、そして1個以下のXは水素である]

【解決手段】フルバスタチンのジオールエステルのsyn:anti比を増大する方法において、a)フルバスタチンジオールを約30℃において溶剤の溶解し、b)溶液を冷却し、そしてc)結晶化したジオールエステルを回収する、工程を含んである方法。 明細書Text >> J-tokkyo