バイオの故里から

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ダイオキシン類の検出法

2006年01月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-53731 出願日 : 2004年2月27日
公開番号 : 特許公開2005-237326 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 学校法人日本大学 発明者 : 榛葉 繁紀 外2名

発明の名称 : ダイオキシン類の検出法

【課題】 安価でより簡易、かつ、鋭敏なダイオキシン検出法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1つの配列番号1で記載されるダイオキシン応答配列と、
前記応答配列に、機能できるように連結されたアルカリホスファターゼをコードする遺伝子、特に分泌型アルカリホスファターゼをコードする遺伝子と、を含むリポータ構築物を利用したバイオアッセイ系を確立し、上記課題を解決した。本アッセイ系では、細胞を破壊する必要がないため、簡易かつ鋭敏なダイオキシンの検出法を提供することができる。

出願番号 : 特許出願2004-191762 出願日 : 2004年6月29日
公開番号 : 特許公開2006-10642 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 三浦工業株式会社 発明者 : 本田 克久 外1名

発明の名称 : ダイオキシン類分析用試料の調製方法および調製装置

【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 ダイオキシン類分析用試料の調製方法は、シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類の疎水性溶媒溶液を供給する工程と、当該疎水性溶媒溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60から疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30へ後段カラム22を通過後の疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、疎水性溶媒が通過後の溶媒置換用カラム30に対し、疎水性溶媒の通過方向とは逆方向にダイオキシン類を溶解可能な親水性溶媒を第二溶媒供給部70から供給して通過させる工程と、溶媒置換用カラム30を通過した親水性溶媒を確保する工程とを含んでいる。

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