ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

寒いのに血圧低下

2016-07-12 22:44:11 | 腎臓がん
昨日の透析、中二日で2.2kgの増え。

金曜日にダウンしたので、
警戒して、増え分と食事分だけ除水をかけ、
さらに透析液温度も下げて
透析を始める。

(先週末は借金あり。
 借金はあえて繰り越す)

 

しかし。。。



寒い。。。

でもがまんかまん。。
血圧が下がったらどうなる?





3時間目チェック。
血圧90台。


「どうします?
 液温下げます?」

「自覚もないし。
 それより寒いんです。
 液温上げてください」

「大丈夫ですか?」

「はい。とりあえず頭を下げますね」




15分後。

とりあえず血圧横ばい。


でも、寒い。
布団をかける。



15分後。

あくびが止まらない。

血圧は80台。

有無も言わせずに補液され、
除水が停められる。




スタッフ「あらら。この体重も無理じゃないの?」

ら族「たまたまだよ。
   症状はあくびだけで、
   暑い、痛いはないし。」

スタッフ「たまたまね。
     除水かけていないし、残しているのに
     なんでこうなるのかな?。
     太ったんじゃないの?
     体重上げたら?」

ら族「いやだね。1.5kgあげたばかりじゃない」




その後も、血圧は復活せず、除水停止のまま。

血圧測定のタイマーは何度もなる。





するとスタッフが交互に血圧を測定がてら、
いじっていく。

「あらら。
 太ったんじゃないですか?
 若いころの体重を維持しようと思ってはいけませんって」

とか
「太った方が法令線が消えますって」

とか
「痩せると胸周りが貧弱になりますって」

とか。。




いじるために率先して
血圧を測りにくるんじゃないかと思うくらい。




彼女らとは透析を始めたころからの付き合い。

気心しれているというのか、
若いときのノリでそのまま今になったというのか。。。

他の患者にこんなにいじらないだろうっていうくらい
いじっていきおって。。。。
(ほかの患者には遠慮して兼営業トークで
 言葉遣いが明らかに違う)



結局、ドライから1kgの残り。


悲劇にも、増えた分しか引けなかった。
食事分、丸残り。。
それに先週の借金。


「基礎体重書き換える申請しようか?」

「まだ早いって






寒くてダウンって久しぶり。

体調不良の時以来と思う。



この日、隣のベッドの人が
他院に緊急入院をしてしまい、
隣が空いていた。

そんなことでも
空気の流れや機械・人からの発熱が
変わり寒くなるようだ。



同じくらいの透析歴の人が入院するとどきっとする。

明日のわが身として。


一人暮らして具合が悪くなった時は
どうすればいいんだろう。

自力で病院に行けるか、
救急車に乗るにしても誰かを呼んだ方がいいのか。

また、後遺症が残ったらどうしようとか
いろいろ考える。



逆に同じ透析歴でも
むちゃくちゃリンの高さや、
薬を飲まないという悪行を重ねてきても
合併症もないし事件も起きない人もいる。

この差はなに???



いろいろ考えてしまう昨日の透析だった。








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