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ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

身辺整理

2008-04-20 21:46:18 | Weblog
諸事情により
家の中の品々の整理をしている。
毎日すごいゴミがでる。
嫁に行った妹なんて
ランドセルや小学校の工作まで残っていた。

ついに千羽鶴を処分した。
市のゴミ袋一袋分あった。
かれこれ四半世紀は私の部屋にいた。
こんなに置いておくと埃をかぶっているのは
もちろんのこと。
鶴を通してある紐を虫が食べてしまい
真夜中に「ばさっ」と音をたてて
落下する気持ち悪さといったら。。

一昔前は、これを神社仏閣に奉納していた。
今は、お札しか受け付けてもらえず
仕方なく可燃ごみ。
SLEを発症して四半世紀。
どんどん悪くなって今に至る。
効力はあったかなかったか。。。
SLEの友達はどんどんなくなっていた。
透析病院にきてからSLEの人はいないので
新たな友達には増えていない。
生きているだけでラッキーかも。
でも人生リセットしたくて廃棄。


そして、いくつかの資格試験の本も捨てた。
英検2級。
学生時代のステータス。
これをもっていると当時は、
銀行、放送業界などに有利に働いた。
腎不全末期で思考回路ゼロの私にうかるはずもなく、
社会に出てからも、栄養失調で思考回路ゼロ。
そして今に至る。
今なんて英検4級もあやしい。。
絶対、再チャレンジすることはないと思うので
廃棄。

書道検定も捨てた。

危険物取扱者は甲種うけるなら
もう一度勉強する必要があるから
とっておこう。
甲種は就業証明がいるから
今の会社を辞めたらこのテキストは廃棄。

社会保険労務士。
これをとれば独立でき生活できると
思っていたころ。
日々、社会保険や労災の手続きをしていたから、
たやすくとれると思っていた。
しかし、このテキスト重くて透析中に
勉強なんてできない。
会社を辞めて資格試験に集中しようかと
迷っていたころ
社会保険労務士をとっても独立するのは
難しいと知る。
大きな会社だとシステムとして成り立っていて
それ以外のトラブルは弁護士が対応する。
総務部で持っていても給料もあがりにくい。
独立しても小さな会社は日々のことは
自分たちでして、
特殊な解雇や就業規則の改定しか
社会保険労務士を必要としない。
この場合も商工会議所の相談だけで
間に合ってしまう。
よって、独立しようとするものは
飛び込み営業するしかない。
そういえば、前の会社はこの手の
ダイレクトメールがよく来ていたな。。

資格がとれても体力がないものが
飛び込み営業なんてできるか。
市内全部の企業ををまわっても、
継続的な仕事になる可能性は小。

諦めよう。。
絶対受からないし、受かっても
無駄な抵抗に終わる。


昔のアイドルのシールとか
いろいろ出てきて。。
あの時の大切なものも
今となっては使いようもない。

整理していない写真もたくさんあって
いつの写真家も区別がつかない。

結婚していれば、生活の転機があれば
必然的に整理は終わっていただろう。
(妹の場合、押入れの天袋に隠していた)
それが今来ただけと思い、
思い切って桔平さまのブロイのポスターも捨てよう。

本当に「今」いるものだけ残しておこう。


今日の一句
いつか使う そんな思いで 時がたち
  今になれば ただの不用品 
              ら族


コメント (4)
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