計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

引っ越しのその後

2023年11月18日 | 何気ない?日常
 暦は11月なので、1年を振り返るには未だ早いかも知れません。しかし、現時点で私の2023年を振り返ってみると「引っ越し」「猛暑」「牛タン」の3つのキーワードが浮かんできます。

 最初の「引っ越し」は6月下旬の引っ越しの事です。7月にアップした記事「引っ越しました」にその話題を記載しております。記事でも触れましたが、新居に入居早々「洗濯機に関するトラブル」が相次ぎました。

 給水ホースの漏水に始まり、蛇口の漏水とパッキン交換、その後は洗濯機本体の漏水・・・結局、洗濯機の買い替えを余儀なくされたのでした。新しい洗濯機や関連する品物が到着するまでの、約1か月に渡り「手揉み洗い」で乗り切りました。

 そこで、洗濯機の新旧比較写真です。左が交換前・右が交換後です。交換の際は洗濯機の下にトレイを置き、かさ上げ台の上に洗濯機を設置する形としました。排水口が床面ではなく、横の壁面から出ている形なので、スムーズな排水を実現するために考えました。



 10月上旬、キッチンの換気扇を回していた所、突然「ブオォォォォォォーーーー!!」と牛の呻き声のような異音が響き渡りました。慌てて換気扇を止め、時間をおいてから再び回すと・・・今度はピタリと動きません。そのまま少し経ってから、おもむろに羽根が回り始め、低速で回りながら「ブオォォォ・・・」と異音を立て始めました。どうやら、寿命のようです。こちらも不動産会社を通して大家さんに報告し、交換して頂きました。

 羽根を付けた状態はこんな感じですが・・・



 羽を外すと・・・年月の長さを彷彿とさせる光景がそこにはありました。



 その後、「牛タン」こと「仙台での学会発表」が終わった辺りから、次第に寒くなってきました。長く続いた「猛暑」や「秋らしくない暑さ」が続いた日々はどこへやら。折しも、天気図上では雪の目安とも言われる「上空1400m付近(850hPa面)で-6℃以下の寒気」も見られるようになりました。



 そろそろエアコンも暖房に切り替える時期がやって来ました・・・と、その矢先に「衝撃の事実」が発覚しました。新居に設置されているエアコン(1993年製)は、型番が古く「冷房専用エアコン」だったのです。夏の猛暑では重宝しましたが、「暖房」の機能は無かったのです。

 そこで急遽「電気ストーブ」を購入しました。見た目は小型ですが、それなりに暖まります。ちなみに、床の上にはジョイントマットを敷いています。



 季節は進み、天気図上ではいよいよ「上空5000m(500hPa面)で-30℃以下」の強い寒気も見られるようになりました。


 そのような時期になっても、裏起毛のタイツを穿くと足元が暖かいのです。
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