往きにも無謀な運転の車に何台か遭遇したが、無事瑞穂町のジョイフル本田に到着。
このくらいの大きな駐車場のある施設が、もう1か所くらいあったら目的地が増えていいなあと思いつつ、帰路に向かう。いつも同じ道ばかりでつまらないので別の道を走ろうかと夫に言うと、変わったことはしないほうが良いというので、いつもの新青梅街道を東に向いて帰ることにする。
途中、田無のあたりだったか、対向車線にパトカーが2台停まっているのを発見。そのそばにトラックとキャンピングカーが停車。
どうやら追突事故かなんか起こしたらしい。トラックが前のキャンピングカーにぶつかったのかな?
よくはわからないけれど、そんなに大きな事故ではなかったようで、第1車線に事故関係車両が並び、第2車線は普通に走っていた。
関係ないけど、キャンピングカーの側面にエアコンの室外機があってファンが回っているのが見えた。
キャンピングカーって家みたいになっているので、エアコンが点いているんだね~と思った。
・・・
それからさらに青梅街道を進んでいくと、関町あたりで、またもや対向車線にパトカーが居て何やら事故か何かが起きている雰囲気。こちらも大きな事故ではなさそうだが、複数台が絡んでいるような印象だ。
今度は2車線とも塞いでしまっている。それでその場所から後ろの車たちが前へ進めず、ずっと止まって長い車列になっているのだった。
その列はずっとずっと続いている。後ろの方の車はいったいなぜ前へ進まないのか理由もわからないに違いない。
交差点では、交差道路から曲がってその列に入ろうとしている車がいるが、進まないのだから曲がり切ることができず、交差点内に斜めに停まったりしてしまい、それを避けて通り過ぎようとする車がクラクションをならしたりしている。
こちらが進めば進むほど、対向車線の行列は渋滞したまま長くなるとともに、わけのわかっていない交差点で、合流車たちが身動きできず不穏な動きになっているのだった。
こっちは空いていてスイスイ進んでいるので、関係ないなと思っており「事故があったようだからしばらくは進めないと思いますよ~」と教えてあげたい気分だと思っていた。
・・・
ところで、そうやってスイスイ走っていると、私の走る第二車線の前方に、お尻を45度くらい斜めに向けて対向車の列にアタマを突き刺すような形で停止している車がいた。
その車は、どうするつもりなのか、対向車線を越えて右側の施設に入ろうとでもしていたのか不明なのだが、とにかく車列は動く見込みもなくビクとも動かないはずのところにねじ込もうとしているのだ。
こちらは、第一車線後方から車が来ないことを確認してから、左ウィンカーを出して車線変更し、その車を避けて進んで行った。
ところが、なんと驚くことに、その車がその角度のままバックしてきたのである。
つまりこちらが車線変更して追い抜いている第一車線へ、ケツからバックで進んでくるではないか!
ひえ~~~ぶつかる~~
あわててハンドルを切って、さらに左に逃げ、なんとか衝突を免れた。
その車、車列に隙間ができないことを悟ってやめようと決意し、後ろも確かめないでバックを始めたようだ。
なんなんだよ、もう。。。
夫は「逃げたからぶつからなかったけど、もしその時、左に車が来てたらあぶなかったなあ」などというのだが、
それはそもそも第一車線に車が居ないことを確認してから車線変更しているので、バックしてきた車以外の別の車にぶつかることはあり得ない。
ただ、こちらがバックしてきた車をよけきれずにぶつかったとしたら、後ろから来た車がさらに私たちの車にぶつかることはあり得るだろう。
そうなると多重事故になってしまう可能性もある。
・・・
結局これを考えると、そもそも1kmも離れたところで起こった事故によって道路が渋滞しているがために、車列の隙間に入れなかった車が異常な動きをしてさらに交通事故を誘発するってことだ。
いやあ、本当に恐ろしい。
事故が起こらなかったからよかったけど、本当に対向車線の事故現場がこっちの安全性にまで影響してくるというのは盲点だった。
・・・
私がジョイフル本田を出るときに「帰り道を変えようか」と言ったら、夫は「違う道を通った時に限って何かが起きるからいつもと同じ道がいい」などと言っていたのを思い出した。
同じ道を通っても危ないじゃないか。
まあ、良い教訓である。
どこかで事故があったら、とんだところで何かの影響があるかもしれない。
その後も走行には充分に気を付けよう。
変な形で停まっている車は、前に進むとは限らず、どっちに動くかわからないということだ。
これで、事故が起きたら、こっちも危険予知不足ってことで、2~3割くらい過失割合が起きてしまいそうである。あらかじめクラクションを鳴らして警告してから通り過ぎるのがよかったかな。
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