昨年の秋に生まれたメダカは十数匹いた。
秋に生まれたメダカを成長させるのは難しくて、あまり大きくならないうちに冬になってしまうと、水温が下がり、半冬眠状態になってあまり食べないので、全然身体が大きくならない。
10数匹も一緒に飼っていると、個体差が大きく、力のあるものは餌を食べて大きくなるが、まるで生まれたばかりのような大きさのまま成長しない子もいる。
なので、全部一緒にいると生存競争に負けてしまうだろうから、大きくなったものからすくいあげて別の水槽にうつした。最初に4匹、それからしばらくたって4匹うつし、成長の良い子を8匹四角い水槽に飼っていた。
そして、残ったメダカは大きい子に餌をとられてしまうことがないので、成長しやすいと思った。しかしなかなか成長できないまま、それでも元気に冬を超えた。だが、毎度よくあることに、春になったと思ったとたんに、死に始めたのである。
これは、水質が悪くなるのかもしれない。冬を超えた段階でとても小さいのが4匹くらいいたが、ついに、1匹になってしまった。
その子がかわいそうだし、その容器の水質が悪いのかと思ったので、別の水槽を用意して、そこにうつした。1匹では寂しいだろうと、8匹のうちの小さいのを2匹連れてきて3匹を一緒に飼っていたのだが、移住させたせいなのか、数日後に連れてきたほうの子が1匹死んでしまった。水草も少ないし、水の環境が悪かったかもしれない。余計なことをしてしまった。
これは大変だと思い、生き残ったのを兄弟のいる水槽に戻した。その後もいつだったかその中の1匹が死んだりしたことがあり、夫が発見して埋葬していた。もう詳細を忘れてしまった。
そして、今朝お腹の大きい子が死んでいて、昨年の秋生まれは6匹が現在小柄な大人になって生きている。
そこに、一昨年の先輩が2匹同居したので、8匹が四角い水槽に一緒にいる。
その他に、親集団5匹と昨年初夏生まれ1匹が丸い水槽、そして今日発見した赤ちゃん2匹がウォーターマッシュルームの入った丸い水槽。合計16匹ということか。
8匹一緒は多すぎるので、半分ずつにしたほうがよいかもしれない。
ということで、今現在は合計16匹いるということになる。
(備忘録)
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