山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

過去を捨てる

2009-09-05 21:32:26 | 日記
引越しを前にして、すごい勢いでものを捨てています。
捨てるべきものが一番多いのは、古い服と、それから書籍類です。
以前していた日本語教師のころの教材は、だいぶ整理してあったのですが、このたびほぼ全部を廃棄処分にすることにしました。
教科書や教師用指導書、問題集。文法書などです。もう日本語教師をすることはないと思っています。
そして、自分にとって本当に未練もなく、関心もなくなり、完全に過去のものとなっていることを感じます。
だから、新しい家にまで、持っていく意味がまるで感じられないからです。
それにしても、大量の日本語教育関連の書籍を束ねていると、私はいったいこれにいくらの金額をかけてきたのだろうかと思います。養成講座や検定合格対策にも100万円くらいかかったかと思いますが、教師になってからも、教材にはすごい金額がかかっています。
1冊2000円にして100冊で20万円ですよね。そのくらいは使っただろうな。
でも、人に安く譲ったり、古本屋さんに持っていく気にももはやなりません。自分自身にとって利用価値のないものは、もうどうでもいいです。いちいち古本屋に持っていく時間さえ惜しいです。ほんとうにふっきれたなあ。

そのほかに捨てているのは、放送大学の教科書ですが、これはずいぶん以前に受講した科目の教科書などです。だいたい、古いタイプのカラーでない表紙の教科書を捨てています。たぶん読みかえすことはないと思うからです。もしそのような情報があたらめて必要になれば、新しく改訂された本を買うか、同じ分野の本を図書館で借りるなどして情報を手に入れることができるので、以前使った教科書を残しておく必要もないでしょう。

教科書と言えば、こどものたちの中学や高校時代の教科書も押入れのなかにわんさか残っていましたが、それらも捨てることにしました。それに自分の学生時代の教科書さえ残っているのですが、それらも捨てることにしました。思い出を物体で残すには、あまりにも体積と重さがありすぎるでしょう。家の中がずいぶん軽く広くなりますよね。

そして、今、私は宅建の勉強をしているのですが、なんと平成15年の宅建の参考書やCDの教材があるのです。それはその当時、一時日本語教師をやめて不動産会社に勤めていたときに取ろうと思いついたものでした。しかし、その会社を7か月でやめてまた日本語学校に勤め始めたので、宅建はやめてしまいました。
今、またそれを始めているというのも不思議ですが、宅建のような法律関係のものは、年数が経つと内容が変わっているし、いちいち古い教材を使う必要もないので、これらもほとんど未使用ながら捨てることにしました。

それで、今、自分の手元に残っているのは、新しい宅建教材と自動車関係と新しい放送大学の教科書と今の会社の仕事関係の本になります。
ちなみ車の本では「月刊自家用車」というのがありますが、以前「月間日本語」という雑誌を買っていたのを思い出して、この内容の違いには自分でも笑ってしまうほどです。自動車学校のパンフレットや教科書、その他思い出になるものは、大切に取ってあります。
日本語関係では、ビジネスと論文関係だけは残してありますが、これは外国人に教えるのではなく、自分の勉強になるかなと思うからです。

そういうわけで、この数年でずいぶんと関心の対象が変わったな、と思います。
また、何年かすると、宅建や車のことを卒業してしまっているかもしれませんが、とりあえず、今は、これらが興味の中心です。

過去を捨てて未来に前進する感じで、すっきりした気分です。
コメント    この記事についてブログを書く
« 引越し見積もり | トップ | 運転免許を勧めたい人 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事