山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

精神状況と単位修得の関係

2006-01-28 22:45:53 | 放送大学
今まで、どんなペースで単位を修得してきたのだろうかと、前期に放送大学から送られてきた単位修得状況一覧を見て振り返ってみた。

平成13年  前期 2科目
         後期 4科目
平成14年  前期 4科目
         後期 0科目
平成15年  前期 0科目
         後期 0科目
平成16年  前期 2科目
         後期 3科目
平成17年  前期 2科目
       
確か、私の最初の予定では一期あたり4科目程度修得して5年間で卒業しようと思っていたと思う。その予定をはるかに下回っているから、これじゃ無理なわけである。

ところで、平成14年の後期から平成15年の1年半はいったいどうしたのだろうか?
たしかに、履修届けは出していたと思うのだが、まったく単位がとれていない。

この時期、自分は何をしていたかと考えると、仕事上波乱の時期であったと言える。
14年の後期に勤めていた日本語学校で学生のことをめぐって問題がおきた。学生の人権に関わることで私が学生のために法律的に個人的に動いたことが、学校にとっては迷惑な行為であり、結局はその組織にいられず、15年の前半で辞職した。
その後、別の日本語学校に転職したのだが、この日本語学校は学生を無理やり厳しく管理しているような体質で、前ののびのびとした校風の日本語学校とは全く違っていた。以前の学校ではまず学生を信頼し、学生の自由意志を尊重していたが、ここではまず疑って学生の行動をチェックしなければならなかった。その体質に合わせることが自分にとっては難しかった。
そのうえ前任者急遽退職での採用だったため、学期の途中の引継ぎということもあって、学生からも途中からのやり方の違う教師という意識を向けられた。日ごろ日本の生活に鬱積を持っていた学生たちは、すきのありすぎる新任教師の前でこれはいいチャンスとやりたい放題のことをし始めた。
それに翻弄される教師は管理能力のない能無しと上司から判断され、4ヶ月ほどで、その学校を去ることとなった。
それで、日本語教師を辞めようと決意した。
そして、平成15年の年末からは不動産会社に勤め始め、なにもかも新しい畑で研修を受けたりなどし、慣れない仕事に挑戦していた。

今、振り返ると、この最初の日本語学校で問題が起きてから、別の日本語学校でうまく行かなかったころは、とても勉強どころの精神状況ではなかったのだと思う。
そのころは、人から嫌われている、自分には能力がないと、非常にうつ病的になっており、今でもその後遺症を完全には振り払うことができないでいる。

その後も、時々、多少の挫折や波乱はあったものの、精神的には安定している期間が得られたので、少しずつでも単位をとるようになったと言える。

この一年間、仕事においては今までにない安らかな平和な状況を得ることができている。
今の状況なら、勉強に熱中することもけっして不可能ではないと思える。

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単位計算

2006-01-28 21:37:45 | 放送大学
放送大学の17年度後期単位認定試験が終わった。
今日は、3科目受けるはずだったのだが、勉強不足のために、「近世の日本文学」のみを受けた。これは、昨日と今日で一通り教科書を読むことができた。もともと短大で日本文学専攻だったから、いくらかの下地があって、理解しやすかった。通信課題と共通する問題も多かった。記憶にない内容も大分あり、できはあまりよくないと思うが、何とか単位は取れるのではないかと思う。

それで結局、3学年編入の場合、6年間が最長在籍期間となるので、私は平成18年度でひとまず終わりということになる。だから、できる限りもう一年で卒業にこぎつけたいと思っている。

今学期、単位をとるためにセンターに通ってビデオを見るなどし、少しは受講の仕方を工夫したつもりだったのだが、いろいろ手をつけた割には全てが中途半端な勉強の仕方になってしまい、単位習得に結びつかなかった。
もう一踏ん張りして一か八か試験を受ければ単位が取れたかもしれないという科目が多かったのが反省点だ。あきらめが早すぎた。

そんなわけで、この調子ではもう来年の卒業は無理かと思ったのだが、単位を計算したところ、見込みで考えると、あと18単位とれば卒業できる。ということは、9科目である。
半年に5科目ずつとればいいのである。これは不可能ではないかもしれない。
今回試験を受けなかった大部分の科目は、半分くらいは勉強してあるからだ。

一応、来年卒業するつもりで科目登録をすることにした。
いつもながら、登録するときだけはうきうきしている。

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