花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

平家平・冠山登山

2015-11-15 | Weblog
ブログ
■またもや山の天気は?■
 昨日までの雨が上がって今日は良い天気になるとのこと・・期待してお山へ向かいました。家をでたのが5時過ぎ星が輝いていたので天気は良くなると思っています。でも、途中曇っておりますので不安・ところが
    

    
山道でこのような青空が広がってきて「今日は最高の登山になる」と思ったのです
     
小麦畝登山口の目印の鉄塔
    
紅葉も綺麗です~
    
登山口発7:55
総勢18名ですので2班に分かれての行動です。
ところがです・・少しづつ少しづつ天気は悪くなリ、青空が消えて雲ばかりになりました。
    
鉄塔のある尾根に着いた1時間半後には
    
シャットアウト・
あれ~~~
    
幻想的なブナ林の中を歩いて
    
風吹く平家平へ10:20着
風を避けてはやいけど30分ほど昼食をとる。冠山へ行ける時間があるので天気の回復も期待して向かいました。
    
皆一枚上に服を重ね暖かくしてから行動開始しました。
    
冠山着11:35
残念ながら天気回復せず・・すぐ元来た道を引き返しました。
    

    

    
でも、ときおりなんとなくガスが薄くなり景色が見え出し、笹原の緑が綺麗に広がる。
    
一番鮮明に見えたのがこれくらいですがそれでも全く見えなかった午前中よりはずっと嬉しい。
    

    
「下界は晴れて居るだろうねえ」「山だから仕方ないね~」と言い交わしながら下ります。
    
鉄塔へ13:10着いた時には朝よりずっと視界が広がっていました。
淡々 と下り
   
ツルリンドウと
    
アキノキリンソウの花のみをみて
降りつきました。
   
14:30・・予定通りの時間着です。
帰りに朝気になっていた銚子の滝によってみました。
昨日までに降った雨のお蔭で水量多く見事でした。
    

   
予定していた温泉により帰宅したのが18:30
今日も良く歩きました!!。

しかし、山の天気は下界とは違います。

何時ものようにさっさと料理をして夕食終了が19:30
メニュー
鯵の天ぷら・さつまいもの天ぷら・卸大根
ナスと厚揚げ・コブの含め煮・隠元添え
春雨とハム・トマト・キャベツの酢の物でした。
鯵は帰宅後三枚おろしをしてからさっと揚げたのです。
           

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久しぶりにイヌセンブリなど

2015-11-14 | 山野草
山野草
■湿地で■11/8
 今日は昨日に続き雨です。2日続く晴れには誰も文句を言わないでしょうが2日続くと雨は嫌になります。明日は「晴れる」ときいたのでそれだけで嬉しくなっています。昨日ご馳走を食べたのでいまだに満足・満腹感があり嬉しさが続いています。とりあえず私は主婦?なの毎日食事を作る。安くて簡単にできるものをちゃっちゃと食卓に並べるのが得意。
   
因みに今日の昼食。撮影しました。
昨日の献立のように名前を入れるとすれば
焼き物・・讃岐鶏のガーリック風味蒸し焼き・モヤシ添え
煮物・・・小松菜と人参・油あげ卸胡麻煮びたし
和え物・・旬の柿と大根・キュウリのサラダ
漬物・・・赤カブの昆布漬け
となります。要するに残り物を始末したにすぎません。家で作る日常の食事は多くのみなさんはこんなものでしょう・・・
    
庭の花を切ってきて(買わずに・・です)アレンジして花を飾る
    
お床飾りではなく季節の変化は玄関の横のシューズボックスの棚飾りで変化をつけるのです。毛糸の羊にススキのウサギ。集めて集めて多数あるウサギの品々。庶民の玄関先です。
時折り美味しいものを食べるから美味しいのですよね。
昨日の美味しい・素敵な世界から日常にもどります。8日に海辺で花見てきましたが湿地へもよりました。レンズに汚れがついていてよい画像がなくショックですがまとめます。
高知では「センブリ」咲く場所は多いのですが「イヌセンブリ」は少ない。久しぶりに見られました。
    

   
イヌセンブリ
ただ、これを見ていた先輩方は「どうも純粋タイプ』ではないよね~とか話ししていました。
沢山の個体を見ていない私はなんとも?です。
    
センブリ
   
ヤナギアザミ
    
アイナエ
   

    
ヒナノカンザシ
    
リンドウ
夕日を浴びる4時頃まで湿地を回ってアイナエ・ヒナノカンザシなどの小さい小さい花を見つけては撮影してまわりました。実物をみている者からすればヒナノカンザシは「5センチないよね。」との声がでます。「リンドウは30センチはあった・・」画像からは花の大きさを思い浮かべるのは難しい。実際・現場に行って自生地でみる事が一番大切ってことです。


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霜降会席もおいしい

2015-11-13 | 美味しいもの
美味しいもの
■女子会?!■
 10月10日に法事をした料亭の食事が美味しかったので雨の降る日を選び、今日食事会をしてきました。11時半から2時まで食べてお喋りして少しだけワインもいただいてご馳走様でした。
    
予約をして行きましたら2階ではなく3階へ案内され部屋に入ると高級感漂う。「あれ~」後で理由は判明したのですが心地よい空間で食事は始まりました。
 この部屋は「珊瑚の間」だそうです。紅色の壁が印象深く床の間の大きな桃色サンゴが美しい。女性に人気の部屋とのこと!!(本当にラッキー)
    
*前菜
牡蠣ワイン蒸しカクテル
落花生葛寄せ豆富
烏賊大根吉野煮 振り柚子
    

     
ワイン蒸しカクテルは食べていくと・・段々に美味しさが広がって
落花生葛寄せ豆富はあっという間に食べてしまい感想がいえない。
*造里
小鍋 スモーク仕立て鰹たたき
 ハーブ塩/直七ぽん酢
 長崎さん家のカラフルな根菜と共に‥
  あしらい一式
    
造里が金属の蓋付きで卓に来た・・・着火されて目の前で燻されていく。昨日までは暖かだったが今日は寒い。目の前に火があるのでほんわかして気持ち良くなる。
   
カラフルな根菜とは「これのことか」と納得できるスライスされた大根がハーブ塩/直七ぽん酢とともに器の中で上品に鎮座。
   
暫し待つと、火が消え出来上がったので蓋をとって中をみて「お~、鰹の厚さが最高!」と皆が感嘆の声をあげる。薄くなく丁度。塩でも美味しいし、ポン酢でも美味しい。根菜がシャッキとしていて口の中で弾けるよう。
   
鰹が主役だけど根菜も負けていない。白ワインを少しづつ呑みつつ食べているので体も温もってきて良き気持ち。
次の器が又、モダンな造りで何がどう入っているのか想像をかきたてる。
*煮もの
名残り鱧玉締め
 舞茸 牛蒡 芹 紅葉麩 粉山椒
    
アルコールランプのようだけど・・
    
その前に釜も卓に来ていて点火され御飯が炊き始められている。うむうむ・・なかなか忙しい。おしゃべりしながら食材も見ながらメニューも見ながら「これはなに?味付け?」と元 女子今おばさんは賑やかな事この上ない。
        
蓋をあけて中をみたらば繊細に切られた牛蒡さん。舞茸などが先に目に入ってきた。「こんなに細くは切れん」。食べすすむと山椒の香りとともに名残のと書いてある「鱧」がごろりというように箸にあたる。口にふくむと・・柔らかく卵とともにさっと広がっていった。「これ御飯にかけて食べるのもいいよねえ~」今日はご飯は白ではないから無理だわ
次は4品目の焼き物だが解らない漢字が一文字ある。さてさてと悩むが今は便利な文明の利器がある。手元で調べて「薑」はじかみと分かり一安心 
*焼きもの
翁焼
 若鷄松前〆 塩昆布射込み
七ッ渕すとう農家さんの
 四方竹の柚子味噌筏焼
  紅葉人参と公孫樹丸十の蜜煮
     薑 酢みかん
    
これが又美味しいというので急いて口にしたものだから若鶏に塩昆布を射込んだ様子が写せていない。上品だけど必要な味はしっかりついております。木の葉の形に切ったはじかみも今の季節の生姜ならではのお味。人参とお芋の蜜煮も甘くなくほんのりと口で広がる優しい甘露さ。
追加しておきます。『丸十』と言うのは、『薩摩藩』の家紋の事で、『 サツマイモ』を指す。 要するに「サツマイモの甘煮」です。

   
四方竹の柚子味噌筏焼
筏にみたてた四方竹に乗った味噌も焦げ目とともに頂く。
   
食べている横ではお釜から湯気が賑やかに吹いて「炊けますよ~もうすぐですよ!」と知らせている。
*蒸しもの
慈姑饅頭 蟹餡掛け
 菊花 三つ葉 針生姜
    
クワイ饅頭は美味しいのだが中に入っている餡の正体が全く分からず??・蟹の餡かけ、菊花など周りのものはみてもわかったのだがねえ。もう一度食したい。
*留肴
鮟肝と菠薐草の重ね
 あられ大根 茸色々 とろとろ葱
   ラーポン酢ジュレ
    
面白い器で登場。部屋も心も温まったころに涼しさを運んできたようだ。
夏場はドライアイスもいれて冷やすとのこと。
    
開けて眺める。アンコウ・大根・キノコ・ほうれん草などに先に目が行く。とろとろ葱を食べた者から「これ美味しい!」との声。「どこにある?」
探せば
    
確かにとろとろ。
アンコウがこれほど美味しいものとは思っていなかったな~と惜しみつつ食べきった。ラーポン酢ジュレが味をひきたてたようでもある。
御飯は炊きあがっている。好物のトマトご飯・・さてさてお味はと期待は高まる。
*御飯
岡崎農園さんのトマト御飯
 茗荷 大葉 生姜 搾菜
   
搾菜とトマトが一番に目に入ってくる。この取り合わせいかに?と思いながらシャモジで混ぜて食べる。「最高!」
*椀
かぶ摺り流し 白子豆富柿絹田巻
  海老葛打ち
   秋豆 紅葉真薯 
    
御椀がきたので器を誉める。
    
開けると確かにかぶの摺り流し。横には海老葛打ち
    
気になっていた「柿絹田巻」なるものをお箸でつまみあげみる。確かに柿。薄く切ってあるが柿だし・・・「ふーむどうやって処理したのかしらん?」でも歯ごたえもありもっと食べたい味だわ。
    
*香の物
三種
トマトご飯だけでも美味しいのだがお漬物が添うとなお旨い。カブは厚さと酸味の調和がよい酢かぶ。大根はしゃきしゃき。幸せ
    
椀の中からはまだ出てきた。紅葉真薯は優しいし、白子豆富は味わう前に咽喉へ入った。もっとゆっくり食べないと駄目だと思いつつ完食。
後はお楽しみの大好物
*お口留
ピスタチオアイスクリーム
 かぶらプリン
ピスタチオはぼりぼり食べるものなのにアイスクリームとはねえ。カブがプリンとなって出てくるのかねえ!!
   
アイスだし、プリンだわ
     
しっかりピスタチオの味がするアイスです。
     
これがカブだけどプリンです。病み付きになるのはこのカブのプリンだと思いました。
   

    
床飾りも愛でて2時間半の女子会は終了。
美味しゅうございました。

追・・素敵なお部屋に入れたのは2階の部屋が40名の団体様の予約が入り満室になったためだそうで・・ラッキーだったのでした。
   

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アキニレ・ネズなど

2015-11-12 | 山野草
山野草
■小豆島で■
 洞雲山・碁石山を歩いた時にかなり注意して植物をみたのです固有種の「ショウドシマレンギョウ」を見つけることはできませんでした。香川在住の方のブログをみるとこの登山道脇にはたくさんあるとのこと。春に優しい黄色の花咲くころ再度登って確認したくなりました。でも、ツメレンゲ・ミセバヤをみたので登山自体が楽しかったので多くの植物の確認できませんでしたが満足でした。
    
アキニレ(ニレ科・ニレ属)
あるき始めですぐ目についたこの木、高知にもあるのですがまだ山では見た事がなかった。木は詳しくないけれど初めて山で逢うと嬉しいです。
    
ネズ
岩場を登って行く途中にトゲのあるこの木多かったです。香川・岡山ではよく見ますが高知ではかなり珍しい。
    
セトウチマンネングサ
小豆島固有種
秋ですのでキク科の花がもう少し咲いていると思っていたのですが少なかったですね。
    
リュウノウギク
    
ヤクシソウ
     
シマカンギク
目についたのはこの3種でした。
    
ガガイモ
香川では多いようですが高知ではさほど見ないガガイモ。歩きはじめてから幾株も幾株もみました。
    
ヤブムラサキ
    
イワヒバとツメレンゲ
イワヒバは岩場に生育するのでツメレンゲと並んでかなり多く見ることができた。茎が斑入りのものや枝分かれに特徴があるもについては、鑑賞用に用いられ愛好家も多くいる。古典園芸植物の中の1つで「イワマツ」ということが多い。わたし自身「イワヒバ」という名で覚えていて植物名を覚え出してから園芸名と植物名とが違っていることを知った。たとえばネジバナは植物名であるがコマチラン「小町蘭」と書くと・・(古くはもじずりとも呼ばれる) 葉に斑が入ったり、葉の形が変化 した品種と花変わりの 品種全般に名付け られたものです。
    
オドリコソウ
戻り咲き
    
アキノタムラソウ
    
ビワに早くも花が咲いていたのにはびっくり。帰宅後近所をみましたがまだ咲いていませんでした。
   

    

    
小豆島といえば「オリーブ」車を停めた場所ではたわわに実っていて収穫していました。コンテナ1つに30K入るのだそうで、1日係りの摘み取り作業とのことでした。美味しい塩漬けも口に入るまでには手間暇かかるのです。


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ムラサキセンブリ(蛇紋岩地へ)

2015-11-11 | 山野草
山野草
■花園■11/11
 県外へ出かけて花を見て回っている間に季節は進み「ムラサキセンブリ開花」との声がきかれるようになりました。今日は天気も良いのでちらりと県中央部の蛇紋岩地を見て回ってきました。
    

   

    
ムラサキセンブリ
自宅近くにも多く咲きますので貴重種とは思えないのですが全国的には少ない花です。
色には濃淡あり楽しみ方はいろいろ。花束になっているところはまだ少ないので満開と言えるのはもう少し先まで待った方がいいかも?です
    
ヤナギノギク
ムラサキセンブリが咲く頃にはきれいでなくなる此花ですが蛇紋岩地固有種。なので一応撮影。
     

     
ヤマカシュウ
雌雄異株。花はみたことあるのですが実をみたのは初めて。黒に近い緑。同じ属のサルトリイバラと同じような葉をしているので実も赤いものだと漠然と思っていたのに・・こんな色なの?!。蛇紋岩地とか石灰岩地に多いのに見た事がなかったのは観察不足
    

    
ヤマラッキョウ
ムラサキセンブリと同じ場所驚くほど沢山咲きます。白も多くあるので探して回るのがおもしろくてうろうろ。
    

    
知人は盗掘された跡を見つけたそうですがここは秘密の花園といえる分かり難い場所。数多くありました。
    

    

     
ヤクシソウ
いくらでもいくらでも咲き誇っています。近くには同じキク科のコウゾリナ・セイタカアワダチソウ・アキノノゲシ・アキノキリンソウもありますが一番勢力あるのがヤクシソウ。
    

   
タムラソウ
終盤ですがなんとか咲き残りがあり色を添えてくれます
   
ワレモコウ・ヤクシソウ・ヤマラッキョウ・ツリガネニンジンが咲くこの棚田はお日様浴びてぽかぽか陽気。11月も中旬ですが水分補給をしながら見て回る必要がある。
    
トサミズキ
紅葉が輝き、秋を告げる。
    

    
トサトウヒレン
最終盤の花がなんとかみられた!・・来てよかった。でも、道路脇の見易い場所のは全く見られないのは「盗掘!?」
    
ナンバンハコベ
    
アキグミ
    
ゴンズイ
    

    
ノブドウ
虫こぶがついて大きくなっているのと綺麗な色のとが隣り合わせにありました。比較しやすく有り難い。
ノブドウミタマバエというのが入ると上の画像のようになるのだそうです。
    
タイキンギク
    
クロヤツシロラン・・・(花後の姿)種を飛ばしたあとです。
2時間半ほどざっと見て回ったのですが天気良い日に花が沢山有る場所を歩くのは気持ち良いものですね。明日も晴れそう~。近くへ見に行くべきかなって考えています。
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ウメバチソウ・イワバノギクなど

2015-11-10 | 山野草
山野草
■徳島へ②■11/5
 ナカガワノギクが数多く咲く岩場にはウメバチソウも多く咲いていました。今まで見てきた場所よりは少し乾燥しているようですが苔もあり陰にもなっているし水分もあるので丁度良い環境なのでしょう。今秋ほどウメバチソウをたくさんみることはないでしょうね!。
   

     

     

     
ウメバチソウ
蕾もまだあるので1週間ほどは大丈夫なよう。ナカガワノギクと同時期にみられるのは嬉しい限りです。
渓流の岩場なので当然アオヤギバナは咲いていると思ってみているとありました。
     
近寄れない場所でしたので甘い素晴らしい香をかぐこと叶わず、ちょっと悔しい。
ところどころにピンク色の花がみえるので「あれ~?」
    
キシツツジ
咲き戻りですね。岩場には葉のみですが「オキナグサ」も見えています。ここの岩場にあると聞いていたので探すのを楽しみにしていました。開花の季節には花好きさんが多く撮影に訪問する場所なのです。
    
イワバノギク
終盤だときいていたので見つけられないのかと思っていましたが辛うじてみつけました。
    

    
ホソバシャジン
   

   
リンドウ
あちこちで鮮やかな色で開花中。駐車場近くのは朝到着時開花していませんでしたが昼にはパッカン~咲いてお見送りしてくれました。
   
川辺にある施設に植えられたメタセコイヤは紅葉の始まりで優しい黄色でしたが
   
帰りの道路脇のメタセコイヤは見事に色着き、つい車を停めるほどでした。
途中何か所かで紅葉を愛でて降りれる場所では谷に降りて花を探しました。結果
   

   

    
ウメバチソウ・ウチワダイモンジソウ・シュウメイギク・アオヤギバナなどを見つけ撮影したのです。アオヤギバナは1枝に満開でもよい香で甘さをまわりに漂わせていました。
生育環境がわかったので上記4種を探すのは割合簡単。渓の横を走るのが面白く、「あそこにある!あっちへいけばあるよ!」と車の中から賑やかに言い合いながら帰ってきました。

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ナカガワノギク

2015-11-09 | 山野草
山野草
■徳島へ■11/5
 11月はキク科の野に咲く花が盛りとなります。見た事がないキク科キク属の花を急に見に行くこととなりました。徳島在住の知人に問い合わせをすると「丁度満開だよ」とのこと。195号線を一路はしります。途中までは車で走ったことはありますがナカガワノギク咲く渓流までは未踏。行きつくか心配しましたが知人のお蔭で難なく駐車場所へ到着。目の前にいきなり花がみえました。天気は驚くほどよく素晴らしいロケ―ションの中見て回ることができました。
    
家をでたのが日の出まえ。朝焼けが見事。
   
車から降りたらこのような状態でした。
    
白い花が終盤になったらこの様なピンク色が出ます。
    

    

   
那賀川の岩の上に咲くここの固有種。植物園ではみたことありますが自生地までは遠いので諦めていました。でも、来てみると思いの外近いし、沢山あって見応え十分で大感激です。
    

    

    

    
水を被るので抵抗を少なくするために葉の形がクサビ形で表面に白い毛がある。過酷な環境に適応し咲いていました。
この花の他にも咲いていましたが12時すぎには見終える事ができました。日差しがきつく汗を流して11月のキク見をしたのです。

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浜辺で

2015-11-08 | 山野草
山野草
■ハマニガナなど■
今日も海辺に出かけておりました。予報では曇り・雨の天気だったので覚悟して雨靴を履き自宅をでました。ところが集合場所へ着いたら運よく小降りになってきました。
   
雨をまとったビナンカズラを歩きはじめに撮影しましたが帰り道は青空となって雫は見られなくなりました。
   
嬉しい空です。
    
タイキンギク
見事にあちらでもこちらでも咲き誇っています。
   

    
ノジギク
松林の下はノジギクの葉が一面。まだ咲き始めでした。
   

   
11月というのに暑いくらい。長袖のTシャツ一枚となり高知らしい海の色を眺めながら昼食としました。
綺麗な砂浜広がるので「なにかないか?」と足を運ぶと咲いていました。
    

   

   

   
ハマニガナ
綺麗な砂浜が減って少なくなっている海浜植物です。此花1日花なのでこれほど沢山咲いているのをみたこと実は初めて、うれしい。雨が止んだお蔭かもしれません。
   
他にも種々みたので結局、夕日を見ながら高速をおり帰宅が5時をまわった。
31日から今日まで県の東部の室戸・愛媛・徳島・香川・県西部とあちこちみてまわりました。それぞれに珍しいものを見る事ができ画像沢山溜まってしまいました。見るのはうれしいですが整理も大変。それこそ嬉しい悲鳴を上げています。
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ミセバヤ・ツメレンゲ

2015-11-07 | 山野草
山野草
■小豆島で■
 今日、所属する山の会の例会山行で小豆島の岩山、「洞雲山~碁石山」を登ってきました。一度も登ったことがないから参加したというのが第一の理由です。でも、今の季節の小豆島で咲く貴重種「ミセバヤ」が見たいという気持ちもありました。4年ほど前に寒霞渓へ行ったときにミセバヤもツメレンゲもみていますが又見たかったのです。ミセバヤは花が美しいこともあり盗掘の対象になり自生地である小豆島の岩場ではほとんどみられなくなり、園芸店の店先で売られることがおおい植物です。今日の歩くコースは岩場なので「見られるかも?」とおもったのです。そんな気持ちで探しながら歩いているのは参加者17人のうち私だけ。当然見つけたのは私でした。
   

    

    
ミセバヤ
岩場のずっと上のどなたも行くことが不可能な場所で咲き誇っていました。
近くで見た事が有る私はこれで満足。でも、他のメンバーに近くで見ることがないかな~と思っていたらありました。帰りの草壁フェリー乗り場に沢山植えてくれていました。
    

    
奈良に住む法師が昔この花を見つけたときに和歌の師に「君にみせたい」と詠んだから「ミセバヤ」と名がついたと言われます。葉の時にはこんな花が咲くとは想像できないのですが一面咲くとピンク色が綺麗で、星の形の姿は艶やかではありませんが日本人好みで古い時代からこのまれ流通。自生地は小豆島のみになっているときいています。
同じような岩場に咲く花「ツメレンゲ」は驚くほど沢山生えていました。それも手の届く範囲に
    

    

  

    

    
ツメレンゲ
山地や海岸の岩の上や、屋根瓦の間などに生える多年草。葉はロゼット状につく。赤みを帯びたり粉白を帯びることが多い。多肉質で形状は披針形で、先端は針状にとがる。それゆえ和名はこれを「動物の爪にたとえた」といわれている。
山はなかなか変化に富んでいて面白かったのですが5時半発で帰宅19時半着だったのでこれら2種の画像整理で精一杯でした。
木曜日に出かけてみた花もありますので追々整理しUPします。




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アオヤギバナなど

2015-11-06 | 山野草
山野草
■久しぶり~■
 白の花2種「ウメバチソウ・ウチワダイモンジソウ」の咲く中で目立ったのが黄色の「アオヤギバナ」でした。此花は6年ほど前、花の事なぞ殆ど知らない時分に「珍しい花だよ」と案内されみたことがある。それ以降一度もであったことがなかった。それが今回渓谷の花を見るために川辺に降りたものだから沢山咲いていたのです。沢山咲いていた所為で「すばらしく甘い香り」も堪能できたのですよ。
    

   
川岸の岩の上に生える多年草。「花は枝先に密集してつく」と図鑑に記載があるがその通り纏まって咲いています。なので丁度の時に行き会ったのか香も強く、辺りに甘い香り漂いよき雰囲気。
   

   
贅沢にも周りはウチワダイモンジソウばかり。
    
葉の形は線状披針形と言われる流れに逆らわない形です。
    
場所をかえると元にはウメバチソウ
    

    

   
色々な姿を見せてくれました。
    

    

    
タニガワコンギク 
これも渓流に咲く花なので葉が狭披針形。色は濃淡ありました。
    
流れの真ん中の大岩の上ではアオヤギバナとタニガワコンギクが仲良く並んで開花中。
場所移動すると
    
タニガワコンギクとシュウメイギクのツーショットも見られました。
種々の花が見られたのは実は運がよかったのだと思います。今年は10月になって連日晴れが続き谷の水量が減ったのです。例年の水量だと花咲く場所へはいくら雨靴履いていたとしても辿り着けなかったと思います。膝までの長い雨靴を履き、渡って行って渓流に咲く花を見てしみじみ幸せを感じました。例年はさて?一期一会ですよね。

   
   

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ウメバチソウなど

2015-11-05 | 山野草
山野草
■大群生~~■
 ウチワダイモンジソウ咲く場所で歓声をあげたのはこれが群生しているだけではありませんでした。すぐそばにウメバチソウが群れ咲いていたのです。今まで見たウメバチソウの群生よりずっと多く、ロケーションも良い場所でウチワダイモンジソウと一緒に咲いていたりするのです。野に咲く花が好きになったきっかけの花でもあるウメバチソウはシンプルな花姿に惚れているのです。
    
ウチワダイモンジソウのピンクと一緒に群れ咲くウメバチソウを見られるなんてことがあるとは思ってもいませんでした。
   
シュウメイギクとのツーショットも。
    
川上から流れ着いたシュウメイギクがあちらにもこちらにも咲いています。終盤で花が綺麗でないのが残念です。がウメバチソウはまだまだ蕾がいっぱいあり綺麗な状態で咲いています。
   

    
ここも足元注意しながらの撮影となります。
   
タニガワコンギクも咲いていたようですが終わっていました。
    
苔の緑とウメバチソウの白の対比も美しかったです。
   

   

    
ホトトギスも咲いていましたが葉をみると細い。これって渓流型のホトトギスかしら?って思ったことです。
ここの渓流の魅力はほかにもありました。もう1種久しぶりに見た花も群れ咲いていたのですよ。    

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ウチワダイモンジソウ

2015-11-04 | 山野草
山野草
■大群生~~■
 先月のあまり天気の良くない日に渓流に咲く花を見に行っていました。あまりに多く咲いていて「え~」「まあ!」「これは?!」と感嘆の声をあげ声が枯れるかと思うほどでした。
   
何年か前にもある程度多く咲いているのを見た事ありますがそんなのは目ではありません。これでもか、これでもかというほど咲いていました。
   
ダイモンジソウは標高の高い山へ登るのでしばしば見ます。渓流に適応した葉をもつこのウチワダイモンジソウは流れに沿った岩場に咲きます。
    

    
岩場が白く見える
    
葉が見えないほどに丁度の開花時期でした。
    
足元は岩、そして水。滑らないよう注意してみて回ります。
    
苔と仲良し
    

    
    

    
時折りピンク色のもあるのであっちこち動き回り長時間渓谷でうっとりの至福の時を過ごしました。
    
キツツキ・カワガラスなどの鳥・トンボも飛び交う別世界でした。
    


    

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伊予富士登山

2015-11-03 | Weblog
ブログ
■山の天気は?■
 天気予報によると「お出かけ日和」とのこと。ならば久しぶりに伊予冨士に登ろうと出かけてきました。でも、山の天気はいつもですが下界とは違い、ピーカンの青空とはなりませんでした。
途中の道路脇の温度計では6℃。かなり寒そう・・
   
いつもの寒風山登山口発7:55
連れ合いのレーサーは今日は「ゆっくり登るから」と言いながら先を行く。
が、それはうそ・・・結局桑瀬峠まで39分で登った!
   
ガスの中で周りはな~~んにもみえません。
   
ブナもガスの中
吹き上げてくる強い、寒い風にのってシカの尿の匂い。かなり臭いです。近いうちに木々が食べられてしまうと危惧感を持ちました。
   
ツルリンドウ
咲いている花はアキノキリンソウくらいですが寒いので写す気持ちにもなれず先を急ぎます。本音を言えば景色も見えないし、寒いのでここから退却したい。
   
笹原の先には天気が良ければ伊予冨士がどんと見える筈なのですが・・見えません。
   
近づいても山はガスの中。
伊予冨士の急な登りをこなしてレーサーが2分ほど先に頂上着9:38
   
続いて登りついた私を撮影していますがガスの中で不鮮明。
風は強いし展望はないので長居は無用。風を避けてあめ湯を作って飲んだらすぐに下山開始。三脚にカメラ固定していた先着のお二人はじっと待っています。風景カメラマンは「さすがすごいな~」
降り出して10分もしないで急激に空の色に変化が見られ始めました。
   

   
「しまった!待っていればよかったかも」と思うものの登り返すほどの天気でもない。
   

    
展望が広がります。
   
ほんの少し前まで全く見えなかった頂上は青空。
   

   
朝歩いてきた道も見える
 
頂上に人の姿、そして足取りかるく下る私。
   

    

   

   
冠山・平家平までも見える中、「日差しがあると暖かいねえ」と朝の気持ちとは打って変わり登ってきて良かったと思いながら歩をすすめる。
   
紅葉も楽しめた。
ところが青空はいつまでも続かず
    
朝撮影したブナの場所へつくころには又ガスとなった。でも、青空と景色がみられたのでもう満足。
    
カラマツ
朝見えなかったカラマツの黄葉も愛で
    
アキノキリンソウも撮影しルンルンとなっています。
   
桑瀬峠は少し朝よりがガスが薄くはなっていますが青空なくて寂しい11:05
   

   
オトコヨウゾメかな
   
ノコンギク
  
11:30下山です。
お弁当は降りてから食べました。寒風茶屋は開店しておりましたし、駐車場は一杯になっていました。少し下れば気持ちよい青空が広がって行楽日和でした。

ささっと登っておりたので本山の産直市でお買いものもして14時には帰宅できました。下界は天気がよいのに山は悪いこと多いですね。


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菊花展はじまる

2015-11-02 | 牧野で見た植物
牧野植物園
■ちらりですが■
 牧野植物園で菊花展が開催されています。いがりまさし氏のライブもあると知っていました。でも、今日は予定も入っていたし、天気も悪いとのことだったので行けると思ってもいなかった。でも、キャンセルメールも届き、午後は晴れるとのこと。今日UPする筈だった先日行ってみた群生の花など後回しにし素敵なオナガドリなどを紹介することにします。
  

    

    
オナガドリの鶏冠もなかなか丁寧。時間かかったことがうかがわれます。
   

   

   

    

   

   
何時ものように色々なキクがずらりと並ぶ。
    

    
見事です。遅くに見に行くのより今行くのがおすすめです。
    
ハマギク
    
タイキンギク
    
イソギク
    
ノコンギク
野に咲くキク・園芸種のキクを存分にたのしめました。
菊花展をみて回ったら他の場所へも
    
ツバキの白
   

    
ダルマギク
    
ナリヤラン
    
カカツガユ
この実は美味しいときいています。観察会に参加したら食べられると聞いたので・・今年は口にしたい。
    
シコンノボタン
13時から14時までいがりまさし氏のライブも聴いて園内を回ったので駆け足状態でした。その間にも知人にばったり会うし、旧知の牧野の職員3人とは諸々の話に花が咲くしで、忙しいことでした。なので今日も又夕日を見ながら自転車踏んでかえってきたのです。35分あれば帰り着けるので遠くない。牧野植物は花好きには有り難い場所なのです。    


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巨樹に酔う

2015-11-01 | Weblog
山野草
■夕日を見ながら帰宅■
 昨日訪問した保護林は「佐喜浜躍動天然杉郷土の森」と言われる場所です。33本の天然杉の巨木が群生していて、中には幹回り12mを超える杉、切り株の上に生えた杉、幹が数本に分かれた杉など、かなり個性的な杉をみることができます。前から興味がありましたので丁度の機会にめぐまれ幸運でした。申し込んだもののキャンセル待ち3番だったので無理かも・・と思ったこともあったのですから。
  

  

  

  
この樹が一番大きい杉 愛称 大杉 
幹回り12,0m 樹高35m 四つ又
人が小さく見えます。圧倒的な大きさでただただ唸ってみるだけでした。
   

   

   

   

   

   
それぞれの木のもとにはこのような愛称はわかるようにつけられていて標高も記載してあります。資料として「段ノ谷山天然杉ガイドマップ」を頂いていますので解りやすい。愛称の由来と樹高・根回りがみやすくまとまっています。ただ、時間の関係で全部をみてまわれず20本ほどみたのみです。
ヤナセ杉は鉢巻き落としと言われる」すらりと伸びた杉林」ですがここは土壌の関係もあり真っ直ぐには伸びず様々な姿をもった杉がおおいのだそうです。材としのて利用価値もないのでこのようにまとまって巨木として今もある。台風も多いし、雷もあるのにこれほど多くあるのには圧倒されます。
   
室戸ジオパークセンター
立派な施設。観光の拠点として今後ともに利用されるでしょうね
   
帰りにトイレ休憩で立寄ったら西山大地のヤキイモを皆、頂く事ができました。
段ノ谷山へ行くまでの場所ではなんと
   
牧場・・・
   
そして・・たぶんこれは驚きですが全部広大なここに・・メハジキが咲いていました。
植物観察会なら「停めて~~」と叫んだ場所でした。

今日から11月。暦通り急に寒くなりました。菊花展も牧野で始まり秋深まりました。寒さが本格的に来る前に見ておきたい花もある。いきた場所もある。急激に寒さがきませんように願っています。
   
 

コメント (6)
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