

ネットで知り合ったゆきねえさんとイシヅチザクラを見に出かけることにした。初めての人と登るのはかなり勇気がいる。どんな装備・歩きかがわからないからだ。彼女のブログを読んでいる限りでは歩きについては心配がないと思い登る事にした。天気予報では曇り・後雨なので少々心配したが上等の天気。崩れたとしても夕方遅くになると判断し出発。







































2008・5・23 天気 晴れのち雨 参加者 2名(ゆきねえ・流れ星)







































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コースタイム 土小屋9:25~東稜分岐10:23(小休止)10:27~二の鎖小屋10:55~弥山11:30~天狗岳11:50(昼食)12:25~弥山12:40~二の鎖小屋12:58~東稜分岐13:22~土小屋14:20
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平日だと言うのにけっこう駐車場には車がある。さすが石鎚山だと感心した。

この季節に目立つのがオオカメノキ。両側にかなりの本数ある。葉を食べられていないので名前の由来となった亀のような葉が目に付く。ミツバツツジ・時々アケボノツツジもある。

あの頂上まで行く。

歩くにつれ近づく山肌にはアケボノツツジのピンクが見える。


雪が残っている。6月になるまではこの調子だと溶けないだろうな。


昨年二回来ているが天気に恵まれずこのようには見えなかったので嬉しくてつい写す。それにアケボノツツジの季節は他の山に入ることが多く石鎚とアケボノのツーショットは初めてだ。


東稜分岐を過ぎ夜明峠への道に近づくと余計にアケボノツツジが目に付きだす。

ナツトウダイだろか?


イシヅチザクラがついに咲いていた。


かなり荒れた谷を過ぎたらようやく二の鎖小屋に着いた。ここから階段もあるので距離は短いけれども急な登りとなる。

早くも下山してくる。30名もの団体が成就社に下っていった。

岩場にぽつんと咲くアケボノは余計に輝いて見え美しい。

西の冠岳への分岐で見かけた「コミヤマカタバミ」ピンクの色があり筋も鮮明で白とは又違う風情。ゆきねえに疲れが出たのか少し距離があくようになってきた。かなりゆっくり歩いているのだがここは急なのでしんどいのかもしれない。最近私は、体が慣れたのか随分楽になってきている。


しんどい道を登りつめると其処には満開の桜がまっていた。

天狗岳もすぐ其処に見える。アケボノツツジのピンクがあちこちにある。

まだ私も6回しか此処には来ていない。桜の季節は初めてなので本当に嬉しい。満開で、それも天気がよくて景色も見られるなんて最高。足元が悪ければここから天狗岳までは危険。でも、今日は大丈夫。


岩を降りるとアケボノツツジがまだ美人で待っていた。蕾さえある。西日本で一番高い此処で咲くのだから一番高いところのアケボノツツジである。

土小屋が見える。

桜が多い。

アケボノツツジと競演して桜の色が冴える、その後ろには登山道が伸びているのがわかる。

天狗岳から回りぐるっと見渡せるのは、気持ちが良いもの。桜も色を添えるし、アケボノも添えている。

ゆきねえと弥山

アケボノ・桜・弥山の3点セット。

縦走路が遥かにつづく。

桜さく

イワカガミも咲く。


今まで気が付きもしなかった立て札を見つけた。

遥か向こうに瓶が森を見つつ階段をくだる。桜をみて心満たされ下る。これを幸せと言わずになんと言うのか!!

東稜分岐に咲いていた木の花。

もうすぐ咲こうとしているマイヅルソウ。群れてあるので咲いたならさぞかし可愛いだろうなあ!


ワチガイソウはやはり好きなので目に付く。

コヨウラクツツジが多かった!それもたくさん花を着けているので目立つ。普段控えめな花だけどかなりアピール度が高い。


木の花2つともはっきり名前がわからない。下山はかなりゆっくりと写真を撮りつつ歩く。朝咲いていなかったヤマシャクも咲いていてゆきねえは喜んだ。

無事土小屋到着。岩黒山のアケボノツツジもまだ咲いているんだ。
瓶が森林道を走りようやっと開通した194号線を経由して帰宅。
目的の花を充分堪能して又一日を過ごせた。本当に幸せです。運転してくれたゆきねえありがとう。お疲れ様でした。機会があれば一緒に登りましょう。厳しい事も言いましたが覚えて今後必ず持参しましょうね。雨具。