製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年3月17日公開
監督 : トニー・スコット
製作 : ジェリー・ブラッカイマー
出演 : デンゼル・ワシントン,ポーラ・パットン,ヴァル・キルマー
official site
06年2月28日、海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだった事を証明。さらに爆発現場の近くで発見された女性の死体も、鋭い観察力で殺人によるものだと見抜いた。と同時に、ダグはその死体の女性・クレアに奇妙なデジャヴを感じる。爆破事件とクレアの殺人が関係あると見たダグは、彼女の部屋の捜索へと向かった。するとそこにあったのは…。
初めての場所や経験にも関わらず、「この場所には以前来た事がある」「昔、これと同じ経験をした事がある」と感じる、いわゆるデジャヴ現象。この作品は、誰しもが味わったことがあるそんな不思議な現象をモチーフに作り上げた、見ごたえのあるサスペンスだ。デジャヴ現象を精神的なものととらえず、正統派のタイムパラドックスストーリーのキーとして利用。物語の中盤で展開される時空を超えたカーチェイスは、普通のカーチェイスとは一味違った新たな感覚を味あわせてくれる。名優デンゼル・ワシントンは、熱いハートと冷静な頭脳を持つ捜査官ダグ・カーリンを熱演。ジェリー・ブラッカイマー作品らしいド派手な爆破も見どころのひとつだ。
「アルマゲドン」「パール・ハーバー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」と、ハリウッド屈指の名プロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが今回も制作に携わってます。スタッフやキャストの豪華さは良いんですが、脚本が思っていたより薄っぺらかったような感じがしましたというのはタイトルの“デジャヴ”というテーマが思っていた以上に印象に残らず、“えっ…何がデジャヴなの!?”と思ってしまいます。まぁラストに“なるほどぉ~それがデジャヴかぁ”って思う場面はあったけど、その他は普通に話が進んでた気がします。それに、観ていて“今までこんな映画観た事あるなぁ…”と思った人も多いはず!「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「マイノリティー・リポート」とかぶるんですねぇ(笑)タイムマシンなんていうB級映画並のオチを使って欲しくはなかったですまぁそれを忘れれば楽しめる作品でした!フェリーの爆破シーンは予想以上に迫力があったので、そこはやはりジェリー・ブラッカイマーって思いました。まぁハラハラ感はあるけど新しい感動はありませんでした…。
この作品の評価・・・・74点
製作国 : アメリカ
2007年3月17日公開
監督 : トニー・スコット
製作 : ジェリー・ブラッカイマー
出演 : デンゼル・ワシントン,ポーラ・パットン,ヴァル・キルマー
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06年2月28日、海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだった事を証明。さらに爆発現場の近くで発見された女性の死体も、鋭い観察力で殺人によるものだと見抜いた。と同時に、ダグはその死体の女性・クレアに奇妙なデジャヴを感じる。爆破事件とクレアの殺人が関係あると見たダグは、彼女の部屋の捜索へと向かった。するとそこにあったのは…。
初めての場所や経験にも関わらず、「この場所には以前来た事がある」「昔、これと同じ経験をした事がある」と感じる、いわゆるデジャヴ現象。この作品は、誰しもが味わったことがあるそんな不思議な現象をモチーフに作り上げた、見ごたえのあるサスペンスだ。デジャヴ現象を精神的なものととらえず、正統派のタイムパラドックスストーリーのキーとして利用。物語の中盤で展開される時空を超えたカーチェイスは、普通のカーチェイスとは一味違った新たな感覚を味あわせてくれる。名優デンゼル・ワシントンは、熱いハートと冷静な頭脳を持つ捜査官ダグ・カーリンを熱演。ジェリー・ブラッカイマー作品らしいド派手な爆破も見どころのひとつだ。
「アルマゲドン」「パール・ハーバー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」と、ハリウッド屈指の名プロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが今回も制作に携わってます。スタッフやキャストの豪華さは良いんですが、脚本が思っていたより薄っぺらかったような感じがしましたというのはタイトルの“デジャヴ”というテーマが思っていた以上に印象に残らず、“えっ…何がデジャヴなの!?”と思ってしまいます。まぁラストに“なるほどぉ~それがデジャヴかぁ”って思う場面はあったけど、その他は普通に話が進んでた気がします。それに、観ていて“今までこんな映画観た事あるなぁ…”と思った人も多いはず!「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「マイノリティー・リポート」とかぶるんですねぇ(笑)タイムマシンなんていうB級映画並のオチを使って欲しくはなかったですまぁそれを忘れれば楽しめる作品でした!フェリーの爆破シーンは予想以上に迫力があったので、そこはやはりジェリー・ブラッカイマーって思いました。まぁハラハラ感はあるけど新しい感動はありませんでした…。
この作品の評価・・・・74点