股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ナイト ミュージアム

2007年03月20日 01時14分37秒 | 映画評論ナ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年3月17日公開
監督・製作 : ショーン・レヴィ
出演 : ベン・スティラー,ロビン・ウィリアムズ,カーラ・グギーノ
official site

ニューヨークに住むラリーは、現在失業中。しかも最愛の息子ニッキーは、元妻の再婚相手になついてしまっている。父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持とうと決心したラリーは、自然史博物館の夜警の仕事に就く。しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消えているのだ!その直後、ラリーは館内を動き回るティラノサウルスに追いかけられ…?!
恐竜のホネに動物のはく製、過去の偉人達の人形やジオラマ、そしてモアイやミイラ…。そんな自然史博物館のバラエティ豊かな収蔵物が、夜になるといっせいに動き出す?! 新米夜警のラリーはせっせと歴史を勉強し、その性格や“弱点”を把握、個性の強い彼らを次々と手なずけていく。そして初代ローマ皇帝オクタヴィウス、フン族の王アッティラ、米国大統領セオドア・ルーズベルトなど、博物館でしかありえない時空を超えた奇跡の“顔合わせ”が、次々と予想外の大事件を巻き起こす! ベン・スティラーとロビン・ウィリアムズという二大コメディ俳優の共演も見逃せない。VFXは『ナルニア国物語』のリズム&ヒューズ社。
全米3週連続1位となった大ヒット中の作品。ファンタジーでもあり、コメディでもある作品なので笑えるシーンがたくさんあります!展示品が動きだしてラリーと騒動を繰り広げるっていうのは今までありそうで無かった作品だったと思います。でもちょっと「ジュマンジ」に似てるなと思ったけど…そしてラストは親子愛がちゃんと描かれていて泣けはしませんが感動はしました!でも博物館で色んなモノが大暴れしてた割には全体としては意外とこじんまりしてた感じもしました。もうちょい博物館の外でも大暴れしてくれた方がもっと楽しめたんじゃないかなぁ。それでも親子でもカップルでも楽しめる作品です♪ロビン・ウィリアムズが良い味だしてたしね~

この作品の評価・・・・83点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンフェア the movie

2007年03月20日 01時11分40秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2007年3月17日公開
監督 : 小林義則
出演 : 篠原涼子,椎名桔平,江口洋介,成宮寛貴,阿部サダヲ,濱田マリ
official site

バツイチ、子持ち、大酒飲み。しかし、検挙率No.1の敏腕刑事の雪平は、警察の不正が書かれているという極秘文書を追っていた。元同僚の三上からは、危険だから手を引けと忠告されるが、信念は揺らがなかった。ある朝、雪平は娘の美央を学校に送るのをベビーシッターに任せ、三上と電話をしていた。どことなく寂しそうな娘だが、話に夢中の雪平は気付かない。「娘を車で送るのはよせ」、三上が言った瞬間、外で大きな物音がした。
CX系の大ヒットドラマシリーズが映画になって登場。主人公、雪平の奔放な生き方が多くの女性に共感を得たが、映画では最大の弱みである娘を奪われ、刑事ではなく母としての闘いが前面に出されている。一捻りもふた捻りもあるストーリー展開は一品。謎が解決したように見せかけて、なかなか見えてこない真犯人。二転三転するストーリーに眼が離せない誰が“犯人”かではなく、誰が“アンフェア”なのかがポイントであることに唸らされる。映画ならではの見応えある作品。出演は、篠原涼子、加藤雅也、寺島進、江口洋介ら、お馴染みのメンバーに、椎名桔平、成宮寛貴らが加わった。監督は、ドラマから続いて小林義則。
ドラマ版を一話も観たことがなかったので人物関係などは全く知らず、濱田マリが何者なのかも知りませんまぁっそれはドラマを観てなかった自分が悪いから仕方無いけど、それでも話にあんまり“まとまり”がなかった気がして残念です「アンフェア」だからこそっていう話ではなく、別に「アンフェア」じゃなくてもいいような普通の病院占拠事件のような感じがしました。それに裏切り者はラストで判明するのかと思いきや、いきなり最初に誰と誰と誰が裏切り者って分かっちゃうのもつまらなかったですハラハラドキドキを期待していた自分としては物足りない作品でしたよ。特殊部隊はすぐ死ぬし、メインキャストは無駄にどんどん死んでいくし、隔離施設は簡単に入れる二重ドアだし、斉木を撃ったのは結局誰なのかが分からないし…。映画化しなくても2時間ドラマSPで充分の内容だったと思います雪平のヒールの音がかなり気になったのは自分だけでしょうか??(笑)映画ぐらい“フェア”にいきましょうや!!

この作品の評価・・・・65点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする