股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

グラスハウス2

2007年03月15日 02時10分51秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
監督 : スティーヴ・アンティン
出演 : アンジー・ハーモン,ジョエル・グレッチ,ジョーダン・ヒンソン

不慮の事故で幼い息子を亡くした夫婦のもとへ引き取られることになったアビー(ヒンソン)と弟のイーサン。丘の上の豪邸で4人の幸せな生活が始まったかに見えた。やがて妻のイヴ(ハーモン)は、潔癖とまで言えるしつけを開始。夫婦は子供たちの一切の外出を禁じ、イーサンが病気になっても病院へ連れて行こうとしない…。そんな2人の異常な行動に反抗的な態度を取るようになったアビーに対し、やがて恐ろしい仕打ちが始まった。
前作「グラスハウス」は94点の高評価でした。シリーズものはほとんどの作品が2作目以降は評価が下がるのがお決まりのような感じですが、この作品はそんな事はありません!!1作目と同様にかなりのハラハラドキドキを体感できる作品だと思います。前作は兄弟の視点で描かれてましたが今回はどちらかと言えば里親の視点で描かれているのですが、これがまた面白い♪主演のジョーダン・ヒンソンも確かに素晴らしい演技力だけど、やはり殺人鬼と化す母親を演じたアンジー・ハーモンの怖さはヤバ過ぎです。現代の“幼児虐待”というテーマも盛り込んでいたりラストで衝撃の事実が明らかになったりと、良い意味で落ち着く暇がありませんでも幾つか気になったことが…まずはあの逃げていった人影は誰なのか?それと、あんなに子供が死んでるんだから監視している保健所はもっと変に思わないのかと思うまぁそんな事気にしなければ相当楽しめる作品です!!

この作品の評価・・・・89点
コメント
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