股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ザ・フォッグ

2007年02月03日 03時06分41秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006年7月29日公開
監督 : ルパート・ウェインライト
出演 : トム・ウェリング,マギー・グレイス,セルマ・ブレア
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舞台は、閑散とした海辺“アントニオ・ベイ”の町。小さな灯台のラジオ局から聴こえてくるDJのトークと音楽。そこで行われる生誕百年祭の夜、町は不気味な霧に覆われ、奇怪なポルターガイストに見舞われる。100年前に難破した船の乗組員達がゴーストとなり、町へと戻ってきたのだ。次々と殺されていく住人たち。そんな中、次第に町の誕生にまつわる秘密が明らかになっていく…。
本作はホラーの帝王、ジョン・カーペンター監督による異色ホラー『ザ・フォッグ』(1980年)のリメイク版。出演は、最近個性的な役柄の多い、『ヘルボーイ』セルマ・ブレア。ブレアはオリジナル版では、エイドリアン・バーボーが扮した女DJ役を演じる。又、『スナッチ』のラデ・シェルベッジアや人気TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」のトム・ウェリングらも出演する。監督は『スティグマータ/聖痕』のルパート・ウェインライトで、脚本は『ザ・コア』のクーパー・レインが担当。製作はオリジナルを監督したジョン・カーペンターと共同で製作と脚本を手掛けたデブラ・ヒルと『マスク・オブ・ゾロ』のデヴィッド・フォスターが担当した。
久しぶりに観ました、B級…いやっC級ホラー映画(笑)全米初登場1位なのにホントに何もかもが中途半端な出来だと思います。霧に殺されるという設定は今までになくて良かったと思うけど、殺され方に共通点がなく色んな風に殺されてるので“ホントに霧に殺されたのかよ?”と思ってしまうぐらい…最初の若者がイチャついてたら殺されるってのもB級映画の定番だし意味もなくラブシーンが長いし、もう今までたくさんB級ホラーを観て見飽きたシーンばかりなのでウンザリですよ(笑)霧が海から迫ってくる映像はこの作品をD級まで落とさない唯一の演出でしょうか。霧に襲われるのは分かったけど、描かれているのはメインの人達だけで市民全員が襲われたのかすら描かれていない最後まで謎が多いまま話が進んでいくんですが、ラストの終わり方もまた悪い意味で裏切られましたあのヒロインのエリザベスが亡霊だったていう結末もガッカリだけど、何でエリザベスは亡霊なのか?もし本人じゃなかったらニューヨークにいる彼女はどうなったのか?たくさんの疑問が残ります。いやっ、そもそも何故リメイクしたのか?それが霧が晴れた今でも謎です(笑)

この作品の評価・・・・51点

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