股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

くじけないで

2014年05月16日 01時42分28秒 | 映画評論カ行
製作年:2013年
製作国:日本
日本公開:2013年11月16日
監督:深川栄洋
出演:八千草薫,武田鉄矢,伊藤蘭,檀れい,芦田愛菜,上地雄輔,ピエール瀧
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夫に先立たれたトヨは一人で生活していたが、小説家を目指して就職もせずにふらふらしている一人息子の健一のことがいつも気がかりだった。嫁の静子は黙って健一を支え、トヨにも精いっぱい尽くしていた。ある日、白内障の手術を受けて元気のないトヨに、いきなり健一が詩を書くように勧める。
八千草薫と『神様のカルテ』などの深川栄洋監督がタッグを組み、柴田トヨのベストセラー詩集「くじけないで」「百歳」を基につづる感動の物語。90歳を迎えて以降に詩を書くようになった主人公の山あり谷ありの半生や、彼女を取り巻く家族にまつわるドラマを優しく見つめる。主人公の一人息子を武田鉄矢、その心優しい妻を伊藤蘭が好演。心が浄化されるような温かくて優しい詩人の言葉に勇気をもらう。

柴田トヨさんという人の事は存じ上げませんでしたが、この映画を観て、素敵な方だなと感じました。気持ちをストレートな言葉で綴った詩は、どれも共感してしまうものばかりでした。家族の大切さ、生きることの素晴らしさ…会ったこともないトヨさんに「くじけないで」と言われている気がする。八千草薫さん、優しいおばあちゃん役がピッタリでした♪親孝行は出来るときにしよう。でもちょっと長く感じた。泣けるほどではないけど、安心して観れる作品でした。

この作品の評価・・・・74点

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