股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ゲット・アウト

2017年11月03日 13時24分59秒 | 映画評論カ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年10月27日
監督:ジョーダン・ピール
出演:ダニエル・カルーヤ,アリソン・ウィリアムズ,ブラッドリー・ウィットフォード
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ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリスは、週末に恋人の白人女性ローズの実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り…。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたスリラー。恋人の実家を訪ねた黒人の青年が、そこで想像を絶する恐怖を体験する。メガホンを取るのはコメディアンのジョーダン・ピール。『Chatroom/チャットルーム』などのダニエル・カルーヤ、ドラマシリーズ「GIRLS/ガールズ」などのアリソン・ウィリアムズらが出演する。

恋人の実家を訪れた黒人青年が恐怖に襲われる物語。白人の彼女の実家には不気味な人々ばかり。正体不明の恐怖が襲ってくる展開はドキドキして楽しめました。しかしストーリーとしては王道の話。期待していたほどではなかったです。恐怖の正体が判明してから、青年の逃げ方がよくあるパターンだったので捻りが欲しかった。椅子の綿をどうやって耳に入れたのだろうか…(笑)青年の友人がちょいちょい登場してコメディ要素を入れてきますが、あれは必要なかったかなと個人的には思います。スピード感がある展開でとても観やすかったけど白人一家は結構弱くてあっさり倒されちゃいました。お父さんもお母さんも怖いけど、何と言っても一番不気味だったのがメイドの黒人女性。あの笑顔はかなりのインパクトでした。アメリカ社会の白人と黒人の人種差別問題をこういうホラーやサスペンスのジャンルの映画で観ることが出来たのは新鮮でした♪そこそこ楽しめた王道のB級映画でしたね。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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