股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

Fair Play/フェアプレー

2023年10月09日 15時14分57秒 | 映画評論ハ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年10月6日
監督:クロエ・ドモント
出演:フィービー・ディネヴァー,オールデン・エアエンライク,エディ・マーサン

Netflix『Fair Play/ フェアプレー』

一部劇場にて9月29日(金)映画公開!フィービー・ディネヴァー(「ブリジャートン家」)、オールデン・エアエンライク(『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』)...

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エミリー(フィービー・ディネヴァー)とルーク(オールデン・エアエンライク)は、共にヘッジファンド会社に勤めるカップル。婚約した二人は仕事もプライベートも充実した日々を送っていたが、エミリーに誰もがうらやむ昇進の話が持ち上がったことから、彼らの間に不穏な空気が流れ始める。二人の関係が変化する中で、彼らはある現実に直面する。
女性の昇進話をきっかけに、同じ会社で働く恋人同士の関係が変化していくサスペンス。厳しい競争世界で支え合ってきた婚約中のカップルが、仕事か愛かの選択を迫られる。監督などを手掛けるのはクロエ・ドモント。ドラマシリーズ「ブリジャートン家」などのフィービー・ディネヴァー、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などのオールデン・エアエンライクのほか、エディ・マーサン、リッチ・ソマーらが出演する。

婚約した男女が、女性の昇進をキッカケに関係に亀裂が生じていくサスペンス。サスペンスというよりは若干ホラー。職場恋愛をしているエミリーとルーク。彼氏が昇進する思っていたら、まさかの彼女のほうが昇進。上司は彼氏のことを評価していないことを知り、愛し合っていた2人の間に徐々に溝が…。男女平等とは言っても世の中に“完全なフェア”は無い。彼氏の方が昇進していたら全てが上手くいっていたのかと思うと、まだまだ男女平等とは言えない世の中なのかと思ってしまう。男性の考え方、女性の考え方。互いに愛し合い支え合っていた立場から、上司と部下の立場になると急に今までの関係性の変わってしまうものか。エミリーは上司として成果を上げたい。幹部たちとの付き合いもしなきゃいけない。ルークはエミリーを支えてあげればいいが、焦りや嫉妬が生まれてしまい、そんな余裕はない。何気ない言葉や行動が勘違いさせてしまったり、喧嘩の種になってしまったり…。まぁルークの弱さとサイコパスだったのが原因なのだけど。エミリーの振舞いであったり、エミリーの毒親も悪い。しかしながら恋人のキャリアに嫉妬してしまったら終わり。ラストシーンのその後が気になる…
嫉妬してしまったり、悪気は無いのに相手を傷付けてしまったことは経験ある。人間関係って難しい!と改めて感じる作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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