股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

チェリーについて

2013年07月12日 16時47分21秒 | 映画評論タ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2012年12月15日公開
監督:スティーブン・エリオット
出演:アシュレイ・ヒンショウ,ジェームズ・フランコ,ヘザー・グラハム,デブ・パテル

18歳のアンジェリーナは両親の愛に恵まれず、早く独り立ちしたいと考えていた。そんな時、ボーイフレンドの提案でヌードモデルのバイトにチャレンジした彼女は、それで手にしたお金で家を飛び出し、サンフランシスコへと上京する。そこで弁護士の恋人にも恵まれた彼女は、やがてサンフランシスコのポルノ業界に飛び込んでいく。
家庭に問題を抱え、お金ほしさにポルノ業界へと足を踏み入れる少女の生き様を見つめたインディ・ドラマ。主演は、本作の体当たり演技で一躍ハリウッド期待の若手女優となったアシュリー・ヒンショウ。共演にジェームズ・フランコ、デヴ・パテル、ヘザー・グレアム。監督はこれがデビューのスティーヴン・エリオット。

タイトルどおりのエロい映画なのかと思ってましたが、意外と真面目な作品でした。そういうシーンも少なめで、1人の女性がAV女優として生きる道を選ぶというお話。アシュレイ・ヒンショウの美しさが際立ってましたが、ストーリーとしてはあっさりし過ぎている印象でした。ヌードモデルからポルノ業界へと足を踏み入れるのですが、AV女優として頑張ってるだけで、そこでの苦悩や葛藤が見えてこない。要は自分の道は自分で切り開けってことか。どれだけ周囲から反対されても、どれだけ失敗したとしても、自分で選んだ道なら後悔なんてない。暗い話ではなく、青春映画のような爽やかさがあったのは良かったです。

この作品の評価・・・・66点

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