股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ブロークバック・マウンテン

2006年06月17日 17時27分34秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006/03/04公開
監督 : アン・リー
出演 : ヒース・レジャー,ジェイク・ギレンホール,ミシェル・ウィリアムズ
official site

1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。農場に季節労働者として雇われたイニスとジャックはともに20歳の青年。対照的な性格だったが、キャンプをしながらの羊の放牧管理という過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。やがて山を下りたふたりは、何の約束もないまま別れを迎える。イニスは婚約者のアルマと結婚、一方のジャックは定職に就かずロデオ生活を送っていた……。
2005年度ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した話題作。今年度アカデミー賞でも最多8部門にノミネートされ、3部門(監督賞、脚色賞、オリジナル音楽賞)を受賞!今年のアカデミー賞は接戦だったので、その中で3部門っていうのは凄いかな。作品賞部門は「クラッシュ」が受賞したけどこれは仕方無いです。ぶっちゃけ作品の良さは「クラッシュ」の方が良かったもん。それに同性愛映画が作品賞受賞するのもちょっと抵抗あるししかしB級アメコミ作品「ハルク」のアン・リー監督とは思えんほど素晴らしい作品に仕上がったと思いますよ
さぁ今回の作品、一言で言えば“ゲイ映画”ですw男の恋愛映画ですので男同士のキスシーンやエ○チシーンはもちろんありますよ。ただ予想していたほどのグロさ(?)は無くて、逆にただ同性を愛してしまっただけなのかと単純に思えました。世間的にはゲイ映画として広まってしまってて“うわっキモイ”って考える人の方が断然多いだろうけど“ゲイ”ってテーマはそんなに濃くないので差別問題、夫婦愛、親子愛、人間関係など色んな見方が出来るので作品の完成度はホントに高いです役者陣も難しい役ばかりなのに見事な演技をしてる!ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールも良いけど、妻役のミシェル・ウィリアムスが俺的には凄く良かったよそしてもう一つの見せ所が雄大な自然!素晴らしい自然と音楽がピッタリ合ってました。最後に言っときますが俺は女が好きだw

この作品の評価・・・・84点

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画評論ハ行」カテゴリの最新記事