股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ドラゴン・キングダム

2008年08月07日 04時59分48秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2008年7月26日公開
監督 : ロブ・ミンコフ
出演 : ジャッキー・チェン,ジェット・リー,マイケル・アンガラーノ
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伝説の如意棒と共にアメリカ・ボストンから不思議な世界へと飛ばされた青年ジェイソン。彼は危ないところを酔拳の達人ルー・ヤンに助けられ、共に如意棒を孫悟空の元へ返す旅に出た。悟空の敵であるジェイド将軍の妨害に会いながらも道を進んでいく一行。そんな彼らのもとに謎の僧侶サイレント・モンクが現れ、如意棒を奪い去ってしまう。ルー・ヤンはサイレント・モンクを追走、やがて2人は激しい戦いを演じ始め……。
中国をモチーフとした世界で繰り広げられるファンタジーアドベンチャー。孫悟空を解放して世界を救うため、如意棒を手に旅をする青年の戦いと成長を描いていく。主人公はあくまでマイケル・アンガラーノ演じる青年なのだが、それ以上に注目を集めてしまうのが当代きってのカンフーの達人、ジェット・リーとジャッキー・チェン。アクション俳優としてもカリスマ的存在である2人の初共演が実現とあっては、他がかすむのは致し方ない。かたや『少林寺』のような僧衣姿で、方や酔拳の使い手として臨む2人のバトルシーンは、スピード、テンポ、技のキレともに別次元。その見事さは瞬きすることすらもったいなく感じるほどだ。
ジェット・リーとジャッキー・チェン、あまり好きじゃない俳優2人も出てれば、きっとマイナスとマイナスでプラスになるんじゃないかと思って観ましたが、大した事なかったです(笑)アクション満載なのにどこか平凡な展開。孫悟空の可愛げの無さに驚いたり、ワイヤーアクションの微妙さに驚いたりしました(笑)一応、主人公はアメリカ人の青年ですが、修行して強くなったと言ったもののジェット・リーやジャッキー・チェンという大物2人に囲まれたら、強くなったのかどうかも分かりづらいだったら最初からジャッキー・チェンが主人公にすりゃあいいのに…。白髪魔女が出てきたときは安っぽさを感じたしもうちょい丁寧に描いてくれれば楽しめた惜しい作品だったと思います

この作品の評価・・・・68点

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