股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

さらば愛しきアウトロー

2020年03月20日 13時09分33秒 | 映画評論サ行

製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年7月12日
監督:デヴィッド・ロウリー
出演:ロバート・レッドフォード,ケイシー・アフレック,ダニー・グローヴァー
映画『さらば愛しきアウトロー』公式サイト

1980年代初頭からアメリカ各地で多発した銀行強盗事件の犯人であるフォレスト・タッカー(ロバート・レッドフォード)は、15歳で初めて投獄されて以来、逮捕、脱獄を繰り返していた。彼は発砲もしなければ暴力も振るわないという風変わりなスタイルを貫き、粗暴な強盗のイメージとはほど遠い礼儀正しい老人だった。
監督、プロデューサーとしても活動している俳優ロバート・レッドフォードが主演を務めたクライムドラマ。異色の犯行スタイルで銀行強盗を重ねた実在の犯罪者フォレスト・タッカーをレッドフォードが演じる。タッカーを追う刑事に『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのケイシー・アフレックがふんするほか、『歌え!ロレッタ愛のために』などのシシー・スペイセクらが共演。『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』などのデヴィッド・ロウリーがメガホンを取った。

生涯に16回の脱獄、2年間で90件以上の銀行強盗を行った実在の犯罪者銀行強盗を重ねた実在の犯罪者フォレスト・タッカーをロバート・レッドフォードが演じたクライムドラマ。そしてロバート・レッドフォードの俳優業引退作品。
強盗を繰り返すがその手口は紳士的。誰も傷付けずに紳士な対応で金を奪っていくフォレスト・タッカー。その言動は女性や警察までも虜にしていく。"楽な人生”じゃなく"楽しい人生”を選ぶという劇中の台詞がまさにフォレスト・タッカーらしくてカッコいい!!もちろん犯罪はダメだが、歳を重ねても常に冷静で紳士な人間になれたら、それはそれは楽しい人生だろう。こんな老人になりたい(笑)しかし、お洒落映画で展開は淡々としているのでエンタメ性は弱い。実際にあんな落ち着いて、あっけなく銀行強盗を成功できるのかと不思議に思いました。脚色はしてるだろうけど。これだけ脱獄も銀行強盗もしてたら、これはもう趣味の世界だよ(笑)
刑事役のケイシー・アフレックもカッコいいが、やっぱりロバート・レッドフォードの渋さとカッコ良さよ!!この役はロバート・レッドフォードしかできない。これで俳優業引退とは寂しいですね

子供の頃の自分が、今の自分を見てどう思うかが大事…う~ん深い言葉です

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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