股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

四月は君の嘘

2017年04月10日 15時56分09秒 | 映画評論サ行
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年9月10日
監督:新城毅彦
出演:広瀬すず,山崎賢人,石井杏奈,中川大志,甲本雅裕,板谷由夏,檀れい
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類いまれな才能を持つ天才ピアニスト有馬公生は、母親が他界してから演奏できなくなってしまう。高校2年生のある日、幼なじみを通じて彼は勝ち気で自由奔放なバイオリニスト宮園かをりと出会う。その独創的な演奏に触れたことで、公生は再びピアノと母との思い出と向き合うようになる。一方のかをりは、ある秘密を抱えており…。
第37回講談社漫画賞に輝き、アニメ版も放送された新川直司による人気コミックを実写映画化。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニストの少年と、自由奔放なバイオリニストの少女が、互いの才能を認め合い成長していく姿を切ない恋模様を交えて描く。『海街diary』などの広瀬すずと、『ヒロイン失格』などの山崎賢人が主演を務める。監督は『潔く柔く きよくやわく』などの新城毅彦、脚本をテレビドラマ「砂の器」や『ストロベリーナイト』シリーズなどの龍居由佳里が手掛ける。

母の死がキッカケでピアノが弾けなくなった少年と、バイオリニストの少女の恋模様を描いた作品。最近の原作ありきの実写化恋愛映画って広瀬すずと山崎賢人ばかり主演しているような気がするのだが…まぁいいや。“音楽”と“恋愛”と“病気”を混ぜた青春映画って感じです。よくある展開に少々飽き気味…。映像の美しさと、音楽の心地よさでカバーしたつもりだが、映画全体の薄ぺらさは隠しきれなかった。母親との確執は最後までスッキリしなかったけど、あれでいいのかな?かをりの病名も最後まで分からないままだったし…。川に飛び込んだら危ないよ(笑)泣かせようという演出もちょっと嫌でした。でも主要キャスト4人の爽やかな演技はとても良かったと思います。いきものがかりの主題歌も良かった♪悪くはないし普通だと思いますがこんな映画って今まで腐るほど実写化されてきているので、もうそろそろ止めるべきでは?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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