股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

マイ・インターン

2015年10月14日 23時32分50秒 | 映画評論マ行
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年10月10日
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:ロバート・デ・ニーロ,アン・ハサウェイ,レネ・ルッソ
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ジュールズは、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベンがジュールズの会社に来ることになり…。
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたヒューマンドラマ。年齢・性別・地位も違う男女が出会い、徐々に友情を育んでいく過程を描く。メガホンを取るのは『ハート・オブ・ウーマン』『恋するベーカリー』などで知られるナンシー・マイヤーズ監督。高級ブランドからカジュアルスタイルまで網羅したファッションはもとより、女性にエールを送る物語に夢中になる。

仕事と家庭を両立する完璧な女性ジュールズに試練が訪れる。そんな時、インターンとして来た老紳士のベンがやってきて、2人の友情は深まっていく…。「プラダを着た悪魔」では新人のファッションジャーナリストを演じたアン・ハサウェイでしたが、今回はファッションサイトの女性社長を演じています。アン・ハサウェイやっぱり可愛い(笑)1人の女性として、妻として、母としての生き方がこの映画では描かれています。ジュールズは完璧な女性…だけど彼女にだって悩みはある。完璧でいなければいけないというプライドが邪魔をして、誰にも打ち明けられずに毎日を過ごしています。そんな時にシニアインターンとして来たのがベン。ベンが豊富な知識と経験に影響を受けて、ジュールズは少しずつ変わっていきます。“人間は完璧じゃない。だから、いつだって甘えてたり頼ったりしていいんだ”とベンを見ていて思いました。ベンの部下としての役割が素晴らしい!あくまでも部下としてジュールズを支えようとする姿がカッコ良かったです。こんな人が周りにいてくれたら…。いやっ、ベンのように歳をとっても誰かに頼られるような人になりたい。ベン役はロバート・デ・ニーロが適役だと思います。メールの内容を削除するためにジュールズの母親の家に忍び込んだり、Facebookの内容を2人で考えたり笑えるシーンも幾つかあります♪女性向きの映画かと思われがちですが、男性が観ても元気をもらえる作品だと思います。良い人しか出てこないので、ちょっとリアルさが欠けるかもしれませんが、観て良かった作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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