股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

NY心霊捜査官

2015年02月08日 20時28分14秒 | 映画評論ナ行
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年9月20日
監督:スコット・デリクソン
出演:エリック・バナ,エドガー・ラミレス
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ニューヨーク市警のラルフは、何かにとりつかれたかのように不可解な事件を起こした男女を逮捕する。全く別物に思われた複数の事件の捜査を通し、彼は自分にしか見えない、自分にしか聞こえない何者かの存在を感じていた。それぞれの現場に残された謎の言葉を見つけ事件が悪霊の仕業であると気付いたとき、ラルフの家族にも魔の手が迫り…。
霊感がある刑事が特殊能力を駆使して、人間ではない邪悪な存在が引き起こす怪事件の捜査に挑むサスペンスホラー。元ニューヨーク市警巡査部長のラルフ・サーキの実体験をつづった手記を基に、ヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマー製作、『エミリー・ローズ』などのスコット・デリクソン監督が映画化した。事件捜査を通じて常識を超えた異様な世界を目の当たりにする主人公には『トロイ』などのエリック・バナ、共演に『カルロス』などのエドガー・ラミレス。

元ニューヨーク市警巡査部長の実体験を基に製作された本作。こんな体験したらトラウマになりそうだが…。ハリウッドがちょいちょい作る悪魔祓いのお話。日本人にとっては悪魔だの除霊だのあまり馴染みがありません。ホラー映画好きの自分としてはドキドキを期待していたのですが、最初から最後まで退屈なストーリーでした。驚かされるシーンはあるのだが、それ以外はよくある展開が続く。グロテスクなシーンが多いのが印象的。エリック・バナが演じる刑事が主人公のはずだが、心霊捜査を全然始めてくれない…。悪魔に憑りつかれた男や女が登場するだけで彼は特に何かをするわけではないのです。最後の悪魔祓いのシーンも見てるだけって感じ…。最後は、まんま「エクソシスト」だったな。首が回ることを期待したのに…(笑)あの神父さんの方がよっぽど仕事している。タイトルは“心霊捜査官”ではなくて“心霊神父”の間違いでは?

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆
コメント
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