股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

テロ,ライブ

2015年02月21日 18時37分43秒 | 映画評論タ行
製作年:2013年
製作国:韓国
日本公開:2014年8月30日
監督:キム・ビョンウ
出演:ハ・ジョンウ,イ・ギョンヨン,チョン・ヘジン,キム・ホンファ
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国民的アナウンサーとして活躍していたが、ある不祥事でテレビ局からラジオ局へ飛ばされてしまったユン・ヨンファ。ある朝、生放送中の彼の番組に脅迫電話がかかってくる。イタズラと思って電話を切るが、その瞬間に漢江に架かるマポ大橋が爆破される。やがて、連続する爆破テロの犯人が脅迫電話の相手だと判断したヨンファは、彼との通話をテレビで独占生中継する。その後、大統領の謝罪と21億ウォンの現金を要求した犯人は、ヨンファの耳に付けられたイヤホンにも爆弾を仕込んだことを告げる。
視聴率獲得を重視するメディアのモラルを問い掛ける、韓国発のサスペンススリラー。爆弾テロ犯からの電話を受けたアナウンサーに待ち受ける、思わぬ運命と事件の行方を追い掛けていく。メガホンを取ったのは、新鋭キム・ビョンウ。『ベルリンファイル』のハ・ジョンウが、テロ犯との通話の独占生放送で表舞台に返り咲こうとする主人公の元国民的アナウンサーを熱演する。生々しい迫力に満ちた大橋爆破シーンに加え、リアルタイム形式の演出も物語のテンションを高めている。

ラジオの生放送中に爆弾テロ犯から予告電話がかかってくるサスペンススリラー。テロリストに屈しないのは世界共通。最近起きたイスラム国の人質事件を思い出しました。主人公のアナウンサーがイヤホンを通して犯人との交渉をし、橋に残る人質や、上司、警察幹部、そして自分の命までもが危険にさらされる展開は面白かったです。ほぼテレビ局のスタジオのみで物語が展開していくのもドキドキしました。果たして彼がどう決断ををするのか気になるところですが、色々と詰め込み過ぎてグチャグチャになってしまった感がありました。犯人もそこまで意外性はありませんし、ビル崩壊までしなくてもいいかなと…。なんだかんだ、みんな悪い事してるんじゃんと思ってしまった(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆
コメント
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