１１月９日広島市立千田小学校合唱隊の卒業演奏会後、私の周りで「子どもたちの聞く人
へ素直に飛び込んで来る音」について「なぜだろう」という議論の輪が広がっています。
私の主観が多分に入っていることとは思われますが、子どもたちのパンフルートの音は
素直に私の心に飛び込んで来ます。
演奏会の翌日同じような体感をした岩田英憲がその秘密を探るべく「香原さんは子どもたち
にどういう指導をしておられるのか」と、当工房に訪ねて来られました。
私は子どもたちに直接演奏法を指導したことはありません。
贈呈式など５回程度子どもたちの前で数曲演奏したのが指導と言えば指導です。
細かい半音の出し方などは音楽の先生に伝えました。
風の音パンフルート製作工房では被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルートを製作してい
ます。連絡先 080-5235-7664 mail panfrute@yahoo.co.jp
追加したパンフルート管（３管）の接着糊が乾いてしっかり固定されたら次の工程。
歌口のカーブ削り取り加工には鉄工ヤスリを使いますが、ゴシゴシと相当の圧力が加わり
ますので感同しの接着はしっかりとしたものでなくてはなりません。
修理の場合こうした待ち時間がかかります。
パンフルート製作工房の庭先にも春の息吹が感じられるようになりました。
風の音パンフルート製作工房では改造・修理の要望があれば対応いたします。
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 mail panfrute@yahoo.co.jp
３月１１日に行なわれた千田小学校合唱隊「卒業演奏会」の動画アップの許可を得ています
ので慣れないパソコン操作をしながら準備中です。
https://youtu.be/0339jqkKNew ふるさと
https://youtu.be/YJ_lDQK9_Ag アオギリのうた
https://youtu.be/GtZ9upfSB-s いのちの歌
https://youtu.be/m0cQcxFXB18 アメージンググレイス
https://youtu.be/-nRKUbPhn44 それいけカープ
全体の操作はまだよく理解できていないのですが、私の子どもの素早い操作を横に見て何とか
youtubuにアップできました。
上５曲を再生するにはパソコンにコピーとペーストしてenterで決定するらしいのですが、「
基本的なこともわかっていない」としかられています。
風の音パンフルート製作工房では被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルートを製作して
おります。工房住所 広島市安芸区上瀬野町２０５（国道２号線沿い）
演奏会当日は１１月４日工房に取材に来た広島県立五日市高校放送部のメンバーが司会などの
協力をしており、第２部でそのテレビ番組を公開いたしました。
爆心地から１・７㎞離れた千田小学校の講堂だそうです。
赤い矢印の下が葉も枝も焼け落ちた千田小学校校庭の「カイヅカイブキ」の木だそうです。
この木はまだ生きていて次の年の春に芽を吹くのですね。
上写真の約７０年後に枯れた木より２０１４・９月パンフルートに生まれ変わるべく製作
に入りました。
今は５０台の被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルートが子どもたちの手にあります。
２０１７・３・１１広島市内の会場でパンフルートと合唱がコラボした演奏会がありました。
演奏会は学校の近くのイベント会場で行なわれ、地域に広く開放し合唱隊を地域の方と
ともに育てて行くという姿勢だそうです。
演奏会は合唱隊のこの１年の活動を振り返りながら、そのつど演奏した曲を７曲披露いた
しました。
子どもたちの純真な心から生まれて来る歌声とパンフルートの音は、ストレートに聞く人
の心に届いて来ます。
２年前に第１期製作の２０台のパンフルートを届けて以来、今は５０台を駆使して演奏し
てくれてます。
会場ステージは逆光で写真撮影は辛かったです。
風の音パンフルート製作工房では広島市立千田小学校で枯れた被爆樹木をパンフルートに
再生して子どもたちに提供しております。
