風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

唇の内側、柔らかい部分を使おう

2019-11-15 | パンフルート演奏研究

みなさんはパンフルートの歌口に息を吹きかける時何を意識していますか。

 

  

 

無意識の状態が一番よくありません。

何らかの形を見つけて、それをパンフルートの音出しの基準といたしましょう。

パンフルートの音を出すための空気の流れは両唇より外に出るとコントロールできませ

んので、直前の上下唇で作るトンネルに注目してそこをコントロールする術を身につけ

ましょう。

楽器を持たないフリーの時、下図を見て何回も口を開いたり閉じたりして両唇がどう

合わさって行くか確認しながら息を吹き出し、トンネルの状態を感じ取りましょう。

この時どちらかと言うと柔らかくフニャフニャの状態の肌を空気の流れ(糸状のような

もの)にまとわり付けるような感覚があれば合格です。

 

  

 

 風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)

連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿