「パンフルート工房」の香原です。
パンフルートの材料として最も多く使われるのがこのメダケです。
竹の皮が残るのが特徴で、川のそばで細長いこの竹を見られた方も多いと思われます。
図鑑の文にも「関東地方から沖縄までの河川敷や堤防などに広く生育するメダケ」とあり、広島県内でも多く見られます。
当工房では県内の東広島市・三次市江の川沿い・能美島・地元数カ所とでパンフルートの材料として採取しています。
同じメダケでも産地が違うと音が違うんですよ!本当です。想像してみてください、中国山地の雪に埋もれた竹と
瀬戸内海の温暖な島で育った竹とでは内部の組織が違ってくるとは思われませんか。
当工房では産地ごとの竹で組み立てたパンフルートがあります。ぜひ見学に来られてそれぞれの音の性格の違いを
自身の目で・耳で感じられてみてください。
パンフルート製作・販売「パンフルート工房」香原への問い合せは082-894-0854またははxiaxi@go8.enjoy.ne.jpへどうぞ。
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