ドリルで穴あけ後の管内は凸凹状態でバリなどの突起物もあり音が出る状態ではありません。
管内への木工パテ塗り付けには細長い竹ヘラ(管の太さに合わせて手作りします)を使います。
少量の水を加えてやわらかくしたパテをヘラ先端に付け穴中央部から塗り広げます。
こうすることで中央部のドリルが交差した大きな段差や回転してむしり取った壁の小さな段差を埋めて行きます。
凸部のバリも一緒に塗り固めますが、固めることで後の工程で取り去ることができます。
全管を塗り終えた後3日以上乾燥させ充分固めます。
風の音パンフルート製作工房では温かくほのぼのとした音の素材で楽器作りを行なっております。
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