東日本大震災で被災した松の木をパンフルートに再生いたします。
少しでも復興の心の支えになればと心をこめて製作いたします。
パンフルート工房付近に生えた野いちご 松の素材は大きさ別の角材に加工します
この松の木の素材は昨年の3月11日東日本を襲った大地震直後の津波によりなぎ倒されてがれきとして処分される
はずであったところを震災直後からボランティア救援活動で現地に入られていた立野泰博さんの念いにより宮城県東
松島町の現地より広島のパンフルート工房へ届けられ楽器としてのパンフルートに再生させていくものです。
被災松の木パンフルート完成の暁には被災地のみなさんに音(声)を聞いてもらえるよう計画されています。
その時はもちろん私も同行して楽器製作の話や被災松の木のパンフルート演奏もおこなう予定です。
作業の方は材料の粗取りを行なっております。
材料を所定の長さに切り大きさ別の角材に加工します。
倒れた時のひび割れ部分などをのぞき6台分(1台平均22管)ができる材料を確保いたしました。
穴あけに失敗した時の予備材も多少残っておりますので6台完成をめざして作業をすすめます。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合せは082-894-0854または xiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf