4時半過ぎ、外気に触れて散歩を楽しむ。
空には白い半月。
海には厚みのある白い波。
海辺に出るとき、振り返って眺めた月。
帰途、正面に眺めた月。
高島と海面に盛り上がる白浪。
以下、高津川の夕景。
ねぐらに帰る鴉の群。
水面近くを飛翔。
カメラを向けたときには、
大方が、空に向かって飛び去っていた。
繋留された船。
以下落日の景。
今日も、無事に生きられた。
自分の意思だけでは生きられない。
目に見えない力で、生かされているのだろう。
若い時と違って、
老いの身には、絶対に明日があるという確実性が乏しい。
今回、河口の部屋に戻ってみると、
配膳車に、赤い字で<欠食>と書かれた札があるのに気づいた。
夫婦部屋にお住まいの、N夫妻の奥様が入院なさったという。
脚と耳が弱っておられたが、素敵な笑顔の方だったのに……。
詳細なことは分からないが、早く退院なさることを願うばかり。
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