部屋の鍵を開け、
廊下から、窓の外に目をやる。
変わらぬ、凪いだ海の景色。
と、思いつつ、空を見上げると、
淡い藍色の空に、
うっすらとお月さまだ。
ルーフバルコニーへ行って、
お月さまを眺める。
朝の外気が爽やかだ。
例年より、秋の訪れが早いのだろうか??
心細くなるような涼しさである。
カランコの背筋が伸びた。
水分と肥料が、聞いてきたのか。
葉の緑も輝きを増して。
緊張感の薄れた一日。
体の底に、疲れが澱のように淀んで。
コーヒーを飲んで、CDを聞いたり、
負のエネルギーを吸収してくれるという
パキラの鉢の下へも行ってみたが……。
(パキラも、枯葉が増え、少々元気がない。)
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