今日、草花舎のT ちゃんから、葉書が届いた。
旅先のイタリアから。
T ちゃんは、サルデーニャ(英語名はサルディニア)のカリアリ(カリャリ)で、彫金の勉強中であった。
<それも無事終わり、これからまた旅に出ます。>とある。
私は、地図帳を開いて、その島の場所を調べ、州都カリアリの位置を確かめた。
コルシカ島は知っていたが、サルデーニャは名前も知らなかった。コルシカの南にあって、こちらが大きな島だ。カリアリは、島の南端部にある。
<この街は、リスボンに似ていると誰かに聞きましたが、坂の多い、表情豊かな、アフリカのにおいも少しする独特な街です。>(写真・絵葉書)
と、記されていた。
異国で出会った、沢山の人から親切を受け、毎日がとても充実した幸せな日々であったとも、記されている。
生き生きと旅を楽しんでおられるT ちゃんの様子が想像された。
先日、Y さんが、
「あの子は、どうも外国の生活が好きだし、似合いそう」
と、言っておられた。
確かに、そうかもしれない。
葉書の文面からも、そんな雰囲気が感じられる。
T ちゃんにとっては、外国が家の庭みたいなものなのだろう。
しかし、お盆過ぎには帰国のはず。
また、草花舎で、旅の話を聞くことになるだろう。
そして、スーザンさんを囲んで、日本語会話の勉強をしながら、日本文化、異文化について、語り合う日常が、とりあえず戻ってくるに違いない。
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