ぶらぶら人生

心の呟き

ゆるゆる暮らす

2012-04-30 | 身辺雑記
 今、大いに怠けて暮らしている。
 坐骨の辺りに違和感を感じたのは、17日の夜だった。
 その日はいつもより少々長く(といっても、わずか20分ばかり)、庭に出て草取りをした。
 過労になるほどがんばったわけでもないのに、坐骨神経痛を誘発したらしい、そう考え、いつものようにアンメルツを塗布してごまかしておいた。
 が、今回は容易に不快感が取れなかった。そればかりでなく、一晩、左脇腹に針を刺すような痛みを覚え、深夜から眠れなくなった。
 翌23日、病院にゆき、先生に相談した。
 腸に異常がないとすれば、帯状疱疹の可能性がある、とのことだった。
 末梢神経障害の治療薬(メチコバール錠)ガ出された。

 先生の予想されたとおり、兆候が現れたのは、27日の朝だった。
 鼻の頭に湿疹があるのに気づいた。顎の下にも。
 これが帯状疱疹? と不審に思った。(これは単なる吹き出ものだったのだが、これも原因は不明。)

 いよいよ怪しいと感じたのは、左膝の裏に無数の湿疹を見つけたときだった。
 厭な予感がした。
 帯状疱疹は痛みを伴う怖い病気だと思っていた。
 場合によっては、入院の必要があるのかもしれない、と。
 しかし、湿疹が生ずる前に比べれば、痛みは軽い。
 先生は、臀部から下腿にかけて出ている湿疹を確かめ、帯状疱疹に間違いないとおっしゃった。
 私自身には見えにくい部位に、帯状疱疹が出ているらしい。
 5日分の飲み薬と塗り薬が処方され、5月始めの再診を勧められた。
 いただいた薬は以下の通り。

   バルトレックス錠 (ウイルスを殺し、症状を改善させる薬)
   ロキソニン錠 (消炎・鎮痛剤)
   ムコスタ錠 (胃粘膜を保護して、潰瘍の発生を抑える薬)

   アラセナーA軟膏 (ウイルスを殺し、感染を治療する塗り薬)
   ゲンタシン軟膏 (抗生物質の外用剤、細菌による感染症の治療薬)<鼻に出た吹き出もの用>
 
 入院の必要はなさそうだと、安堵した。
 「病状は軽いほうでしょうか」
 と、尋ねると、
 「いや、ごく普通です」
 と、先生はおっしゃった。

 思いがけず、訪れる不調!
 これが、老いということなのだろう。

 そう難儀なわけではないけれど、無理をせずに、ゆるゆる暮らすことにした。
 こうして、4月も終わりとなった。
 
 季節は移ろい、辺りの緑が濃くなった。
 庭の花(ナルコラン・シロヤマブキ・シュンランなど)も、季節の彩を添えている。  
 


          

          

                       

             

             
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