ぶらぶら人生

心の呟き

7月22日は……

2024-07-22 | 身辺雑記


 今日は、二十四節気の「大暑」に当たる。
 梅雨も明け、いよいよ猛暑の日が続くことだろう。
 四季に対する好みは、人それぞれであろう。
 私の好みで言えば、秋、春、冬についで夏という順番になる。
 冬(しかも大寒)の生まれのせいか、冬はあまり苦にならない。が、夏の猛暑は、とにかく身体にこたえる。

 しかし、私に残された人生は、そう長くはない。一日一日を大切に過ごそうと、今日は少し殊勝な気持ちになり、題名と写真だけ書いて、放置していたブログの幾日分かに、文章を添えた。

 私自身の誕生日を起点に考えると、今日は91歳の折り返し点に当たる特別な日である。
 現在、体調に気がかりなところがあるわけではないけれど、病気とは言えない、老いの気だるさは折々あって、自信満々の日々というわけにはいかない。
 自分に対する頼りなさは否めない。老いも、千差万別で、個人差があるのだろう。自己評価すれば、まあ中程度?
 全くする気になれないのは炊事や力仕事。あとのことは、能率は悪くても、なんとか自分でできる。点数評価すれば55点くらい、といえば、甘すぎると言われるかもしれない?

 とにかく、ふと心をよぎる寂しさは、心置きなく話せる同年や先輩の、友達だった人たちが、みな鬼籍の人になってしまったことである。しかし、これは長生きしてしまう人の宿命であろう。
 そうは言いつつ、私は、子どもの頃からどちらかといえば、一人遊びを楽しんで来た方なので、救われている面があるかもしれない?

 施設の自室から眺める空は、<大暑の日>にふさわしい夏空となった。
 

     




      


コメント
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