ぶらぶら人生

心の呟き

心晴々と (津田医院へ)

2021-09-27 | 身辺雑記
 今朝、外出の許可が出た。
 病院行きは先月も認められたので、とにかく今日は病院へ行かせてもらうつもりでいた。
 が、突然、自由な外出の許しも得られた。
 外へ出られると思うだけで、心が晴れる。
 自由であることほど嬉しいことはない。

 早速、津田医院で定期の診察を受けたあと、イオンに立ち寄り、買い物をして帰ることを施設の人に伝えた。久しぶりに心が躍る。
 8月の7日以来、接する人は、施設の4階に住む老人と、施設関係の人ばかりだったので。


 津田医院では、いつもの血圧検査のほか、鼻炎の相談をした。風邪でも花粉症でもないのに、このところ鼻炎に悩まされる。
 漢方薬(ツムラの小青竜湯)を処方してくださった。
 老いの体は、とにかく日々異常を起こしている。血圧が下がり過ぎたり、胃腸がおかしかったり、脈が乱れたり、口内炎を起こしたり………。


 イオンでは、日用品(ティッシュなどもろもろ)のほか、チョコレートとヴィーナービッセンというお菓子を見つけて求めた。抜歯後、口内の調子が万全ではなく、硬いものが食べにくい。栄養の摂れそうな飲み物なども求めて帰る。

 人に会うのは、実に久しぶりである。
 言葉を交わしたのは、移動ごとに出会ったタクシーの運転手3人と、津田医院の先生や看護師・薬剤師の方々。

 話さなくても、人々とともにあるのは、心弾むことである。さまざまな人の存在と共にあることが、生きている喜びとなる。
 私は、知らない人で溢れる街が好きである。特に都会の雑踏が好きである。生きているという実感が味わえる。

 しかし、今日は久しぶりの外出で、解放された喜びには浸れたが、かなり疲れた。これが高齢である者の悲哀。



  以下の花は、津田薬局前の花壇に咲いていたもの。
  いずれも名前を知らない。
  Google lensで調べたけれど、これに間違いなし! と判断できるものは見つからなかった。



  




  





  




    

    ミノムシを久々に目にした。(中央の枝にぶら下がっている。)

 
コメント
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